妙高市新井に「豚汁」専門店があると聞いたので食べに行ってきました。何でもそこのお店の「豚汁」はもはや地域の名物として認定されていたり、レトルトで商品化されて一時期全国区のコンビニに置かれていたこともあるくらいだとか…。
お店は新井市街を縦断する国道292号線沿いにあります。そんなに大箱ではないですね。時間帯によっては駐車場に入れなかったりずらっと待ち人が並んだりするようです。
駐車場はお店の左右に道に沿ってありますが、縦駐車ゆえ駐車場の出入りはちょっとしにくいかもしれません（そこそこの車通りがある道なので、頭から突っ込む感じになります。渋滞起こしてまでバック駐車をするのは…）。
とん汁
カウンター席に通されてメニューを見てみると、「とん汁」単品の他に「とん汁定食」や「とん汁ラーメン」「とんそば」があり、他にも「野菜炒め定食」「焼き肉定食」「チャーハン」「肉丼」「焼きそば」などバラエティに富んでいました。豚汁以外のメニューはだいたい豚汁とのセットメニューも設定されているので、そういうセットメニューを頼んでいる人が多かった印象です。
自分はご飯は特にいらないので素の「とん汁」をオーダーしました。「とん汁」は店内の大鍋で常に煮込まれているためか、待ち時間はなく即座に提供されました。
とん汁アップ
ビジュアルはいたって普通の豚汁です。味も…まぁ普通の豚汁？正直名物になるくらいの美味しさなのか？と思いました。
後で知人に「これだったら自分でも作れそうな味だったかなー」と感想を言ったら、「あそこの豚汁は、一切水を使わず、素材から出る水分だけで作ってるんだぜ」て言われました。
おわりに
当時は無水調理鍋という存在を知らなかったので「水を使わず素材から出る水分だけで…」て聞いた時には「そりゃ凄い！」て思いましたが、今だったら作れますね。ストウブ鍋で。ただし玉ねぎは相当の量が必要ですが。あと焦げ付かないようにするのがメンドくさいですが。
きっと他にも隠し味だったり独自の工夫があるとは思いますが、わざわざ上越から小一時間かけて食べに通いたいとは思わないかな。お腹が空いてる時に偶然近くにいて、行ってみたら待ちなしで食べられそうなら考えなくもないけど。
