南魚沼市の国道17号線沿いには、やたら立派な「どさん子」があります。人生でこれまで見てきた「どさん子」は結構こぢんまりした店舗ばかりなんですが、この塩沢17号店は3階建てのビルなんですよね。しかも老朽化とかしてなくて近代的な。以前から前を通るたびに気になっていたので、ちょっと行ってみました。
店舗内はカウンター、テーブル席、小上がり席とかなりのキャパシティがありそうです。自分はソロだったのでカウンターに通されましたが、結構な盛況でした。カウンター以外1階はほとんど埋まっていたんじゃないかな?
券売機じゃなくて席でメニューを見てオーダーするシステムだったので、原点の「味噌ラーメン」か「辛味噌ラーメン」にするか、はたまた「塩ラーメン」にするか、じっくり悩めました。
元祖味噌ラーメン

やっぱり「どさん子」といえば「味噌ラーメン」でしょう!てことで「元祖味噌ラーメン」をオーダーしました。この味噌ラーメンは、全国で初めて「どさん子」が札幌の味噌ラーメンを本州に持ち込んでチェーン展開して大ヒットしたラーメンです。あまりにも人気が沸騰したため、店舗によっては3〜4時間くらい並んで食べたような新聞記事もありました(まだインターネットの無い時代)。
ちなみに当時、本州でラーメンと言えば「醤油ラーメン」だったようで、「味噌ラーメン」自体珍しかったようです。今でこそ醤油・味噌・塩・背脂・麻婆・カレーと様々なベースのラーメンがありますが、昭和30年代の常識ではラーメンと言えば「醤油ラーメン」しか無かったようです。
肝心の味なんですが、昔の味をそのまま引き継いでいるからかもしれませんが(元祖って言ってるし)、スープにはちょっとパンチが無いですね。北海道で歴史のあるすみれとか純連系でもないようです。不味いわけではないんですが、イマイチ物足りないというか…。
麺と具材

麺は細縮れ麺。緩やかなウェーブがかかっています。色は結構黄色いですね。卵麺を彷彿とさせます。食感は柔らかめ。でもこれはオーダー時に固めを指定できたのかもしれません。
具材はもやし肉野菜炒め、コーン、メンマ。野菜炒めは可もなく不可もなく。メンマは手割きなのか形状がバラバラでした。
おわりに

なんていうか…。良くも悪くも「どさん子」だな、て感じでした。マイルドなんだけどパンチがない。食べやすいけど尖ったところもないので、インパクトは大きくないです。わざわざお金出して食べに行きたいラーメンか?て言われると明確にNo,ですね。若い頃は結構好きで食べに行っていた思い出もあるんですが…(他県のお店ですが)。
ただ、こちらのお店はここ数年は毎年「南魚沼本気丼」を提供しているので、またシーズンが来れば訪問したいと思っています(ラーメンより本気丼狙い)。