やっぱり解り合えないのかもしれない。僕たちは…。(麺屋 あごすけ)

前回数年ぶりに食べた「鶏塩上湯麺」の美味しさにいたく感動したので、「ひょっとしたら『醤油』も味が変わってるかもしれない」と期待を抱き、またもや平日に行ってきました。

今回は前回より待ち人が少なく、自分の前には14人くらい。比較的スイスイと列が進み、30分は待たないで席に着けました。

 

特製醤油らーめん

せっかくなので「特製」にしました。やはり前回と同じ15分くらいで提供されました。先にオーダーは取られるのですが、店内に入ってからはすごくスムーズ。食べるスピードは人によってまちまちだろうに、オペレーションはどうなっているんだろう?同じ上越にある「龍馬軒」も同じように大行列が出来るんだけど、席に着いてからはスムーズなんだよなー。何かコツがあったら知りたい…。

「特製醤油ラーメン」は「鶏塩上湯麺」と違って、具材は最初から全部丼の中にトッピングされて出てきました。これも以前と変わらないかな。

肝心のスープの味なんですが…。

…。

………。

………………!!!

 

やりやがったな!

ていうか昔と何も変わってないじゃないか!!!

やっぱりダメだ!この醤油ラーメンは。

 

何て言うんだろう…。味の分離がひどい。使われている素材は良い物なんだろうけど、とにかくまとまりがない。一体感を感じられない。ベースの醤油自体もフワフワしていて甘ったるくて締まりがない。尖りが無いっていうより悪い意味でパンチも深みもない。

「鶏塩上湯麺」の時に感じられた感動はビタ1mmも感じられませんでした。ねぇいいの?こんなんで本当にいいの !? いやまぁ、「お前の舌が店主の味に合わないだけ」って言われればそれまでなんでしょうけれども。

 

麺と具材

ベースのスープの衝撃を引きずっているので、具材の評価もイマイチに…。チャーシューは脂クドいし、肉感に乏しいし。エリンギは青臭いしそもそもラーメンの味に合ってないし。ほうれん草はまぁ普通として、メンマが穂先メンマだったことだけが唯一嬉しかった点です(しかも美味しい)。

 

おわりに

「鶏塩上湯麺」であれだけの進化をしたのだから、「醤油」でもぜひその腕前を見せつけてもらいたかったですね…。ハッキリ言って自分には美味しくない失望の味でした。期待値を乗せた分を割り引いたとしても、この「醤油ラーメン」をまた頼みたいとはツユにも思いません。もはや記憶の中から消し去りたい、じゃなかった、また忘れて頼まないように逆に記憶に刻みつけておかないと。

メニューに「醤油」と書いて「じゃんゆー」とルビ振って読ませてるあたりで「もうだいぶオカシクなってんなー」て思わないこともなかったですが、現物をいただいた今となっては、それが現実のものと理解しました。

でも「鶏塩上湯麺」は本当に美味しかったので、今後はお店の行列が店外にまで延びていなければ、たまーに「鶏塩上湯麺」だけ食べに行きたいと思っています。

 

鶏塩上湯麺 2025