10年以上ぶりに再訪した「鶏そばの名店」(らーめん天神下 大喜)

秋葉原駅のすぐ近くにある「麺処 ほん田 秋葉原本店」に塩ラーメンを食べようと思って行ってみたんですが、かなりの大行列が…。ナメてましたね。休日お昼時の超有名店を…。店の前から歩道の反対側にぐるっと折り返して並んでいる人数を数えてみると、ざっと30人以上いました(もう無理、て思って途中で数えるのをやめました)。

後からネットで検索していくつかの記事読んでみたところ、こちらのお店では20人くらいの並びだと平均40分くらい待つことが判明しました。30人以上だと1時間〜かな?元気だったら「お?それくらいで食べられるの?じゃあ並んでも良いかな」て思えるんですが(ガード下で直射日光が当たらない&涼しい日という好条件だったし)、いかんせん今日は体調が悪化中で一刻も早く座りたかったので、早々に諦めました。

しかし脳内は「美味しいラーメン食べたいモード」になってしまっているため、しばし考えた後、駅から少し離れた所に移転した「らーめん天神下 大喜」に行ってみることにしました。

こちらのお店はもともと文京区湯島の天神下にあったんですが(1999年創業)、2017年に道路拡張の立ち退きのため仲御徒町に移転しています。自分が最後に行ったのは移転前。当時からめちゃくちゃ美味しかったし、移転したことも知っていたので「いつかまた食べに行きたい」と思い続けたまま、10年以上が経過していました…。

今年はあと数回東京に行く機会があるとはいえ、タイミングとか予定の入り具合によっては「大喜」に行けるかどうか分かりません。幸い今日この後の予定は何も入ってないし、そもそも体調良くないから美味しいラーメンだけ食べたらすぐ新潟に帰りたい。なら「今しかないでしょ!」て感じで向かいました。

お店は秋葉原駅から徒歩10分くらいだったと思います。最後の直線(歩道)を歩いている時、多分あそこらへんかな?と目星をつけた位置には誰も並んでおらず…。幟とかも全く出ていなかったのでお店の前に行くまで営業しているか分からなくて、「もうここにフラレたら東京駅でテキトーなラーメン食べて新潟に帰る!」と半ばヤケ気味に歩いて行ったことを覚えています(体調も良くなかったですし)。お店の前まで行って鶯色の暖簾が掛かっているのを見た時は安堵しました…。

 

とりそば

いつもだったら「特製」系を頼むところですが、今の体調で食べ切れるか不安だったので一番シンプルな「とりそば」にしました。

10分くらい待って提供。…良いですね。スープの色が。丼の底が見えそうなくらい透き通った黄金色のスープ。こういうスープで不味かったことってほぼ無い気がします。

昔の味は詳細には覚えていませんが、今あらためて食べてみると、結構濃厚な旨味がありました。それでいて後味スッキリの飲み干せる系スープ。スープの表面に鶏油も結構乗っていたと思うんですけど、それでも飲めてしまう美味しさでした。

 

麺と具材

麺は細麺ストレート。パツンとした噛み切り食感で程良い弾力がありました。スープによく合う麺だと思います。

具材は鶏チャーシュー、鶏そぼろ、メンマ、白髪ネギ、カイワレ。白髪ネギの上に柚子ペーストも載っています。鶏チャーシューは脂身がほぼなくしっかりとした肉感。鶏そぼろも食感的に良いアクセントになっています。シャキシャキの白髪ネギの上の柚子ペーストは、半分くらい食べてからスープに溶かし入れると、いい味変になりました。メンマは普通かな。カイワレは嫌い。

 

おわりに

いやー、美味しかった!麺、スープ、具材、全てがパーフェクトにバランスの取れた美味しいラーメンでした!新潟でも長野でも美味しい「透明系塩ラーメン」は食べてきているけど、こちらのお店の塩ラーメンは「爆発するような旨味」があるんですよね。ここまで濃厚な旨味とスッキリさが両立しているってことが珍しい&素晴らしいです。

店長さんは20年間和食の職人として働いた後ラーメンに転向したらしいので、お歳はいくつくらいなのかな?1999年の創業時で40歳くらいだとしても、2025年現在だと70歳近くか…。後継者がいるかどうかは分からないけど、通えるうちにまた食べに行きたいと思います。次は「特製」にして名物の「ワンタン」も食べたいです。