赤坂で日本酒をガッツリ飲みに行く予定があったので、その前に同じ赤坂にある「連相閣・湖南菜」に晩ご飯を食べに行ってきました。
麻婆豆腐好きなので四川料理店は積極的に開拓しようという意識が常にあるんですが、他の地域の中華料理にはこれまであまり興味が湧かなかったんですよね(以前、四川省以外の麻婆豆腐を食べに行った際、他の料理も含めてあまり辛くなかった思い出がありまして…)。
ところが去年、辛味スパイスの効いた「毛沢東チキン」の存在を知り、毛沢東が辛い料理がめちゃくちゃ好きだったことや、それが彼の出身地である中国湖南省の料理が由来である事を知ってから、俄然「湖南料理」にも興味が湧いてきたのです。
今回行った「連相閣・湖南菜」の本店は中国湖南省にあり、しかも中国版食べログと言われる「大衆点評」では満点の5.0を獲得していて、中国本土では3店舗を展開しているようです。その日本進出第一号店がこの赤坂店だとか(2号店はまだない。たぶん)。
中国版食べログの評価はどうでもいいけれど、日本版食べログで見た写真がすごく美味しそうだったので、発見以来気になっていたのです。
お店の場所は、赤坂見附駅から徒歩3分くらいのビル2階にありました。ガラスのドアを開けて入るとすぐ右側が厨房になっていて、左手にテーブル席が並んでいます。店員さんは全員中国人(多分)。日本語の発音はあちらの方々のイントネーション全開ですが、話は普通に通じるので、予約している旨と名前を告げると、お店の奥の方のテーブル席に案内してもらえました。入り口に近い2人掛けの狭いテーブル席に空きもあったのですが、敢えて4人掛けのテーブル席を独り占めさせてくれる度量に感謝です。
自分が入店した時の店内のお客さんの入りは6割くらい。会話は9割が中国語です(一組だけ日本人の女性2人組がいました)。そんな中、BGMは日本人女性のバラード特集みたいなのがずっと流れてました…。何故?SHAZAMで検索しても歌ってる人出てこないし…。
生ビール

とりまビール。539円は安い!て思ったけど、シェイプしたスマートなジョッキでした…。まぁそれでも東京なら妥当な価格なのかもしれませんが。
麻婆豆腐

しっかり辛いです!刺激じゃなくて薬膳系の後からくる辛さ!山椒もよく効いていてこれは美味しい!しかもお値段1,078円はボリューム的にも安いんじゃないかな?
生ビール

辛さを中和するため1杯目をグビグビ飲み干してしまったので、速攻2杯目へ行きました。このおかげで麻婆豆腐はやっつけられました。
新鮮牛肉とセロリ炒め

こちらも写真で見て気になっていたメニューです。牛肉たっぷりに油通ししたシャキシャキセロリなんて、もう優勝間違い無いじゃないですか!
もうね、バンバン食べましたよバンバン!牛肉のジューシーさとセロリのシャキシャキ感、最高!とか思っていたんですが…。そのうち箸が止まります。
かっっっっっっっっっっっっっっらっっっ!辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い!(ツライでも可)。もうね、めっちゃくちゃカライです!「これ何かの罰ゲーム?」てくらいには辛かったです。
そういや注文した時、お店のお姉さんに「カラサ、ダイジョウブカ?サゲル?」て言われてたんですが、現地の味を食べたいという欲望の赴くまま、素の辛さで提供してもらってました。
でもさ!辛さ指標(唐辛子のマークだったけ?忘れたけど)、麻婆豆腐と同じだったじゃん!でもこっちは全然上回ってるヨ!マジ5倍は辛いと思う。さっきの麻婆豆腐よりも。
美味しいのは美味しいんですが辛さも相当なもので、ヒィヒィなりつつ次の1杯の力を借りてなんとか食べ切りました。
生ビール

予定外の1杯。辛すぎてね、もう飲むしかないのです。3杯目をオーダーした時のお姉さん(妙齢。全部同じ人)は、菩薩のような柔和な微笑みを浮かべ、速攻持ってきてくれました。これまでの2杯と比べてホントに早かったのは、あの辛さを知っていたからかもしれませんね…。
おわりに

彩りも美しく、美味しい中華料理でした!そして何よりコスパが良い!お店の格とか立地を考えると麻婆豆腐だって1,800円くらいしてもいいと思えるんですよね。写真には写っていませんが、あの麻婆豆腐、お皿の下が簡易コンロ仕様(宴会とかで使う、水色の固形燃料燃やして温めるやつ)になっていて、それでいて1,078円なんですよ。皿だけで出すより結構コストかかっているじゃないですか。
牛肉炒めの方は確か2,000円ちょっとしていたと思うんですが、量的に結構あったし、エビチリだって1,800円くらいだったので、海外で評価の高い本格「湖南料理」のお店としてはコスパ高いんじゃないかな、と思いました。
とはいえ東京のガチ中華開拓はまだまだですので、次は池袋あたりから順番に体験していって、お気に入りのお店を見つけていきたいと思います。