2025年 満足度No.1 のオールインクルーシブ江戸前鮨(鮨結う 遥)

2025「東京飲んだくれツアー」最終日は、御徒町にある「鮨結う 遥」にランチに行ってきました。今回の「東京飲んだくれツアー」のスタートは銀座にある「THE SUSHI GINA 極」で江戸前鮨オンリーの食べ放題からスタートしたのですが、最後のランチは「つまみも含めたちゃんとした江戸前鮨のコースを食べさせてくれるお店」をテーマにしました。

友人とはこれまで2店舗ほど自分が会員権を持っている江戸前鮨のお店に行ったことがあるんですが、今回のお店は自分も初めてです。「江戸前鮨×オールインクルーシブ(日本酒含めて飲み放題)×かつ安価」を条件にネット検索して予約しました。

 

店舗外観

お店の場所は御徒町駅南口から徒歩10分以内だったと思います(ウロ覚え)。入り口からは狭めに見えますが、入ってみるとカウンター席とテーブル席合わせて15席と、そこそこのキャパシティがありました(メインはカウンターです)。

 

生ビール

とりまビール!もちろん飲み放題に入ってます。昼からビール飲むことに慣れすぎていて、背徳感とか全くありません。まぁ休日ですしね。イタリア人とかフランス人は、平日のランチでも飲んでるみたいですけどね(嗜む程度?)。銘柄は不明ですがビール美味しい!

 

嶺岡豆腐

牛乳と葛粉から作られている豆腐もどきみたいなものらしいんですが、美味!かつて徳川吉宗が千葉県の峯岡に視察に行った際、「豆腐が食べたい」と言い出したため同行した料理人が作り出したものだとか。

もし殿様に「オマエ山奥で急に何言ってんだよ。コンビニとかねぇんだぞ?」的なことを言ったら即刻手打ちになっていたでしょうし、正直に「えー、材料ないから無理ムリィィィイイ!!!」的な事言っても手打ちになっていたでしょうし、料理人も必死です。「とりあえず白いやつ固めたら豆腐に見えんじゃね?」的な感性で生み出された逸品なんでしょう。

ちなみに日本料理の世界では牛乳を使った料理や牛乳自体も「峯岡」と言うとか言わないとか。

 

もずく酢

サッパリ!酢の具合がいい感じです。

 

三陸産ワカメ

めっちゃシャキシャキしてました!これは美味しい!美味しすぎてこの後何度もお代わりしてしまいました。

 

お鮨屋さんのレモンサワー

友人は快調にビール2杯目。自分はせっかく種類があるので、ひととおり制覇しようと「レモンサワー」へ。甘くなく、酸味も強すぎず、いい塩梅でサッパリしてます。撮ってはないけど、美味しかったのでどこかのタイミングでもう一杯お代わりしてます。

 

アオサ入り玉子焼き

香ばしい玉子焼きでした。胡麻油を使って焼き上げているそうです。

 

釜揚げシラスと菜花の茶碗蒸し

磯の香りのする味でした。板前さんから食べる前に「後半、味を変えますので半分残しておいてくださいね」と言われます。半分食べてカウンターに上げておくと、シャリと自家製海苔醤油を投入してくれて別味に!

 

ワカメお代わり

ワカメがなくなりかけているのを察知して、店員さんからお代わりの提案がありました。当然行くよね!てことで追加。代わり無料なのも素晴らしいです。

 

ホタルイカの春巻き

大葉が温めたホタルイカの生臭さを上手く消しかけてましたが、トータル的にはちょっとね…。熱を入れて調理するのは難しい食材だと思います。

 

スパークリング

銘柄はメモし忘れましたが美味しかったです。少し離れた位置に座っていた女性3人組のうちの一人は、ひたすらこのスパークリングを飲み続けていました(たぶん5杯以上飲んでいたと思われます。その後日本酒に移行)。

 

握りスタート

ここから巻き鮨を入れて圧巻の12貫スタートです!

 

春子鯛

一品目は春の鯛の稚魚から。ネタもシャリもしっかり仕事がされているお鮨というのは、こうも美味しいものなのか…。

 

縞鯵

ある程度の期間寝かしているのかな?しっとりした美味しさ。

 

「紀土」と「みむろ杉」

お鮨に合わせて日本酒にスイッチしました。「紀土」は純米らしい素直な美味しさ。ほんのり甘め。「みむろ杉」はラベルに「辛口」て書いてありますが所謂「辛い」お酒ではありませんでした。自分的にはスッキリくらい。

 

酒器

日本酒は冷え冷えの錫の酒器で提供されます。

 

上にちょこんと乗っている緑の薬味は「あたり葱」と言うそうです。あさつきをすり鉢で粘りが出るまで擦って、生姜の搾り汁を加えたものですね。良いアクセントになっています。

もちろん鰹も「戻り鰹?」てくらい弾力があって美味しかったです。

 

こちらも春の魚です。山葵の代わりに和芥子を使っているそうです。

 

プリン巻き

たっぷりの「あん肝の裏漉し」の上に胡瓜を添えて。濃厚で柔らかペースト状のあん肝に対して、シャキシャキした食感で爽やかな胡瓜を対比させることでバランスの良い味わいに仕上がっています。

手渡ししてくれるんですが、店長のパフォーマンスが…(以下略。

 

「常山」と「澤屋まつもと」

「常山」は「超辛」の名前らしいキレッキレの辛口でした。むしろ苦さを感じるくらいの…(あまり好きではない味)。「澤屋まつもと」もキレ系の味でしたが、評価的に「常山」に引っ張られてしまったかもしれません。

 

落ち着く構成。いつまでも冷え冷えです。

 

ワカメお代わり

ここで店員さんの斡旋が入ったので(お口をサッパリさせるためにおひとつ如何ですか?と皆んなに聞いてまわっていました)、すかさずオーダーしました。「プリン巻き」は濃厚だったし、この後のネタの口直しにも使えますし。

 

ずわい蟹の雲丹のせ

何かヤバいの来た!カウンターなので目の前で握っているのを見られるんですが、準備の段階からワクワクするお鮨でした。ちなみにこの上にキャビアを載せたプレミアムバージョンもあります(キャビアは有料)。

 

焼き白子

ここで来たか白子!熱々ホクホクで日本酒に合いまくります!

 

赤身漬け

キラキラ輝く赤身がやって来ました。下手に脂の乗ったトロ系よりも、こっちの方が美味しいってこともあるネタだと思ってます。

 

トロ

前言撤回。溶けて無くなるトロ。

 

「楽器政宗」と「寫楽」

もうね、鮪に合わせるのはこれしか!て2本です。確か「冩楽」は一人一杯のプレミアム酒だった気がします。「へー、純米でもプレミアム酒扱いなんだ」と思わなくもないですが、美味しいので(そしてコスパも良すぎるので)全然OKです。

 

小肌

良い〆具合です。

 

帆立

ただ開いただけじゃなくてめちゃくちゃ細かく包丁が入っているためか、しゃっきりした食感に仕上がっていました。

 

太巻き

もはや「巻き物…なのか?」といった感があります。鮪美味し。

 

穴子

かなりツメは控えめでしたが、その分魚の味や柔らかさ(蒸し具合)がしっかり感じられる穴子でした。

 

ラストビール

ドリンクのラストオーダーが宣告されたので、最後にビールで口をサッパリさせて終わることにしました。

 

赤出汁

濃厚!染み渡ります。

 

おわりに

いやー!良い店でした。これだけ食べて飲んでお会計は一人13,200円!鮨とアテのレベル、飲み放題メニューの品揃えからして、昨今東京で訪問した「オールインクルーシブ系江戸前鮨店」では随一だったと思います。会員権を持っているお店より、こちらのお店の方が充実している気がしてしまいました…。

一緒に行った友人も「最後の最後に一番良い店に行けた」と喜んでくれたので良かったです。まぁせっかく会員権買ったので、今後はそっちのお店にも付き合ってもらう予定ですが。

今回はランチで伺いましたがディナーも同じ値段でやっている(!)ので、タイミングが合えば夜の部にも行ってみたいと思っています。