2024年最後の夜は、今年新しくオープンしたBAR「Empty Page」に行ってきました。長らくBAR「Triangle」に在籍していた穴沢さんが、今年独立して開いたお店です。
先ほど晩ご飯を食べに行ったお店のドリンクがイマイチだったため、一杯で早々に切り上げて、こちらのお店に期待を抱きながらお邪魔しました(今日営業しているのは事前に確認済)。
お店はビルの3階に入っていました。あまり大きなビルではないため、各階に1軒ずつお店が入っているスタイルのようです。ちなみにビル1階に入っている「彩席 かわかみ」は、ミシュランと並ぶくらい著名な美食レストランガイド「ゴ・エ・ミヨ」に市内で唯一掲載されたお店らしいです(2019年版・POP)。店名的にもビルのオーナーさんのお店ぽいですね。
エレベーターを降りると結構無機質な通路に出ます。少し奥に進むとお店のドア。中は全く見えません。
店内はモノトーン調でまとめられていてシックな感じ。席数も少なめで落ち着いた雰囲気です。
ジントニック

まずはここから。初めてのお店…のようなそうじゃないような感覚ですが(穴沢さんには長年前のお店でカクテルを作ってもらっているので)、最初の一杯はジントニックから始めるのが自分的流儀です。
うん、安定の味。アルコールを感じさせないバランスの取れた味でありつつ、ジンの風味が生きているのはさすがです。
チナールトニック

こちらは妻が穴沢さんに好みの味を相談してオーダーしたカクテルです。イタリアのハーブリキュール「チナール」のトニック割り。味見させてもらいましたが、ほろ苦さが良いですね!
會舘フィズ

1922年に竣工した「東京會舘」のBARで考案されたカクテルです。ジンフィズに牛乳とレモンを入れて作っているそうです。別名「モーニングフィズ」。
なぜ「モーニングフィズ」と言うかというと、太平洋戦争後、東京會舘はGHQに接収されたのですが、そこで会議を開いていたアメリカ軍将校たちは「朝から仕事ダリィ。酒飲みてー」みたいな酒飲みの鑑人たちが多かったそう。そんな彼らが「そうだ!朝だし牛乳飲んでるように見せかければいいんじゃね?」て思ったかどうか知りませんが、「ジンフィズに牛乳入れて美味しくしてくれ」みたいな注文をした結果、誕生したカクテルだそうです。
味は、なんか思ってたより普通に美味しかったです。このバランスは自分じゃ作れなさそうだけど。ジンフィズと牛乳が合うとは思わなかったんですが、歴史のあるカクテルってのは、残ってきただけの意味があるんですね。
Empty Page

お店の名前を冠した穴沢さん最新のオリジナルカクテルです。以前から温めていたカクテルで、お店をオープンする時に「今なら(リリースするのに)ちょうど良いかも」て思ったんだとか。
スーズバック

こちらはスーズ好きな妻のオーダー。通常「〜バック」系はジンジャーエールで割ることが多いんですが、これはジンジャービアーで割っています。甘みのほぼないジンジャービアーを使っているためか、妻の要望通りスーズの薬草系の味わいが生きたスッキリした味わいでした。
ネグローニ

自分的定番メニュー。甘苦さが堪りません。一杯目は普通で、二杯目は「出来るだけ苦くしてください」て頼み方を良くしてます。
ネグローニ(瓶)

今回に関してはカンパリではなく、瓶の「NEGRONI」リキュールを使って作ってくれました。珍しいけどちょっと甘みが強めかな。
スーズとジンジャーワイン

薬草系が好きな妻のオーダーです。気付いたら妻は全部薬草系リキュールベースのカクテルにしてました。今度自宅にもスーズ置いておこうかな。
BARの年越し蕎麦

穴沢さん特製・年末の特別メニューです。めちゃくちゃ美味しかったです!BARで迎える新年もオツなものですね。
おわりに

今年は年末年始を含め、1月半ばまでお休みせずに営業されるそうです。鉄人ですな…。応援はしているんですが実際行ける距離には住んでいないので、また静岡に行くたびに顔を出せたらと思っています。
大晦日に営業してくれれば毎年必ず行けるとは思うんですが…。頑張るためにはお休みも大事ですしね。でも来年も期待しています。