東京旅行3日目。最終日のランチは浅草にある「大黒屋天麩羅 本店」に「江戸前天丼」を食べに行ってきました。今回の旅のテーマは「歴史あるお店・メニューを探訪してみよう」だったことを思い出したので。
こちらのお店は創業明治20年(1887年)。今年で137年目という老舗です。もとは蕎麦屋としてスタートしたものの忙しい割には儲からず、それでも天ぷら蕎麦がたくさん出た日には売り上げが伸びていることに気付いた当時の店主が、明治末期にお店を蕎麦屋から天ぷら屋に転向させたそうです。転向時に屋号も「大黒屋」から「大黒家」に変更したんだとか。
お店の場所は、浅草駅6番出口(分かりづらい!)から徒歩10分くらい。仲見世通りはめちゃくちゃ混んでいるので、大通りから迂回して近くまで行き、仲見世通りを一瞬横切る形で向かいました。
店舗外観

10:58にお店に到着すると既に行列が出来てます。お店の入り口から角を曲がってぐるりと。一応入り口前まで行って確認してもウェイティングシートっぽいのは無さそうだったので、戻って列の最後尾について並びました。
開店は11:00。一斉に人が動き出しました。自分の3人前(自分の前に2人待ち状態)で1階のテーブル席が満席になった模様です。テーブル席は相席にはしないようですね。店員さんから2階の座敷でも良いか聞かれ、OKすると暫し待った後で案内されました。
2階には靴を脱いで上がります。渡される靴の番号札が注文番号と連動してるので、番号札は机の上に置いておくように言われます。11:08頃座敷の2人用テーブルに着席しました。
2階の座敷は相席ありでした。さすがに2人用テーブルの自分は相席にはされませんでしたが、6人用テーブルとかの場合は4人家族+カップル一組みたいな入れ方をされていました。
天丼

天丼メニューは3種類。ネタ別に値段が分かれていて「海老1・きす1・かき揚げ1」は2,000円、「海老2・かき揚げ1」は 2,200円、「海老4本」の海老天丼は2,400円でした。
お吸い物(350円)とお新香(450円)は別にオーダーする必要があります。「天丼定食 2,700円」にすると吸物と小鉢が付いてくるようです(それぞれの天丼メニューに700円足すと定食になる感じなのかな?)。
提供は30分後の11:38頃でした。提供された天丼は結構色が黒め。ごま油のみを使って揚げられているそうです。味は、色に則ってしっかり濃いめ。衣は厚くてゴワゴワ感あり。衣の厚さは当初イマイチに感じましたが、「この衣が甘辛いタレを吸って美味しさを底上げしているのかもしれないな」と最後の方では思うようになりました。
おわりに

ドリンクは生ビール750円、地酒700円。板わさなどのアテメニューもありましたが、この後銀座に飲みに行く予定だったので、酒類は一切頼みませんでした。
天丼の味的には普通の域を出なかったと思います。「ここでなければ!」てものはなかったかな…。ただ、創業137年の歴史的江戸前の味を食べられたので満足です。
浅草には天麩羅(天丼)の名店と言われるお店がまだまだあるので、順次開拓していきたいと思います。