今回の富山旅行のメインイベント「醍醐 富山本店」に行ってきました。このお店の予約が取れなかったら富山旅行には行かなかったと言っても過言ではありません(毎回言ってる)。
一軒目の「寿司酒場 鈴丸」からは徒歩15分ほど。ちょうど良い距離感です。
お通し
今回は「酢の物」でした。海老もタコもブリブリ!
生ビール
とりあえず生!この後は日本酒オンリーで行きます。
荷札酒 飲み比べ
新潟酒なのに新潟県内で手に入らない(売っていない)日本酒「荷札酒」。あればほぼ必ずと言っていいほどオーダーしてます。
ここ最近は妙に甘ったるい感じになってたんですが、今年は甘ったるさがなくなって非常にバランスが良くなっていました!「純米大吟醸 しぼりたて」も「短稈渡船」もどちらも良かったです。これは良い傾向!
お造り盛り合わせ
お刺身の種類は「白海老、大トロ、ブリ、真鯛、甘海老、氷見の鰹」だそうです。どれもこれも鮮度抜群でした!
「上川大雪」と「半蔵」
唎酒師の店員さんがいるので、オススメをいただいてみました。
上川大雪 十勝 純米
「あまり入荷しないお酒です」ということでいただきました。確かにここ数年、名前が上がってきるお酒ですね。ただ、隠しきれない北海道らしさが…(北海道のお酒は苦手)。「飲み比べしたいので」と小お猪口で頼んでおいて正解でした。
半蔵 純米大吟醸 神の穂
三重県伊賀の「大田酒造」が造っているお酒です。スッキリ甘めだけど、後味はちょっと苦めでした。
帆波 飲み比べ
こちらも店員さんのオススメから。「帆波」は富山県魚津市にある「魚津酒造」が造っているお酒です。いくつか種類がある中で、酒米違い(しかも両方とも食用米)でいただきました。
帆波 ミルキークィーン ブルーウェーブ
食用米「ミルキークイーン」を使ったお酒です。味は、サッパリしているんだけど酸が気になるかな…。積極的には頼まないタイプのお酒でした。
帆波 コシヒカリ ホワイトウェーブ
こちらは「コシヒカリ」を使用。2本ともお米は魚津産です。味は、辛口で苦味のあるタイプ。こちらもちょっと苦手な味でした。
羽根屋 飲み比べ
富山の有名銘柄を飲み比べで。富山県の富美菊酒造で造られているお酒です。
羽根屋 純米吟醸 愛山
甘め。飲み始めはん?と思ったけど、少し時間が経つと馴染んでそれなりに飲める。
羽根屋 純米吟醸 ひやおろし
こちらはスッキリ旨口系。羽根屋を全国的に有名にした銘柄らしいんですが、自分的には可もなく不可もない感じでした。
「山川 光男」と「川口納豆」
こちらも店員さんセレクト。
山川 光男 1761
山形県の4つの酒蔵が組んだプロジェクトで生産されているお酒。今年は東光(小島総本店)が造りを担当しています。1761は、小島総本店が創業した1761年頃は、麹の割合が30%だったことをヒントに、麹歩合を高めて製造したそうです。
味は、かすかにドブロクっぽい感じが出ていました。ドブロクも色々ありますが、自分的にはハズレの方の味わいでした。
川口納豆 特別純米酒 ひやおろし
ラベル的に一旦はお断りしたんですが…(納豆嫌い)。味的にも成分的にも納豆は使われておらず、本来納豆屋である「川口納豆」が「綿屋」を造っている「金の井酒造」に委託して造ってもらったお酒だそうです。
…背景はともあれ、味的にもあまり好みじゃなかったですね。
「氷見初嵐」と「曙」
気になったラベルのお酒を頼んでみました。
清酒 有磯 曙 初嵐
氷見市にある「高澤酒造場」が造っているお酒です。氷見に嵐のような強風が吹くと本格的な氷見ブリのシーズンが始まるそうで、そこからラベルのキャラクターが作られているとか。
純米酒ですが、美味しくない…。
清酒 有磯 曙 ひやおろし
別々にチョイスしたつもりが、同じ酒造のラベル違いでした。こちらはスッキリした中にもふくらみがあり、飲みやすいお酒でした。
田酒 飲み比べ
そろそろフィニッシュが近いので、いいところも行ってみました。田酒の酒米違い(山田穂、渡船2号)を飲み比べです。
どちらもフルーティでフレッシュ。絶品でした。
新政 飲み比べ
店員さんセレクトの〆。こちらも酒米違い(美郷錦、あきた酒こまち)です。味は、もうね…。新政ですから。
おわりに
いやー、飲みました!今日はほとんどのお酒を店員さんセレクトにしましたが、今回の富山旅行ではもう一回こちらのお店を予約しているので、次は自分の好みで選んでみたいと思います。