八重洲地下の奥で見つけた昼から干物と銘酒が楽しめる隠れ居酒屋(ひもの野郎 八重洲店)

「東京飲んだくれツアー・4日目」3軒目は、八重洲地下にある「ひもの野郎」にお邪魔しました。自分も友人も帰りは東京駅から新幹線に乗るので「駅チカが都合が良いね」と昨日当たりをつけておいたお店です。今日の最終にして「飲んだくれツアー」〆のお店です。

お店の場所は八重洲中央口(南口でも可)から八重洲地下街に入り、外堀地下2番通りを右折(西方向)に言った突き当たりにあります。地下街の地図で見るサウステラス(南)のあたりです。結構奥地。店内にトイレはないんですがサウステラスには公衆トイレがあるので、トイレが近いのは良いと思います。

店内は向かって左側にテーブル席、右側にカウンター席という作りになっていて、我々はテーブル席に通されました。

 

生中

なにはともあれ。ジョッキで560円てのはコスパ良いと思います。

 

とろ鯖の干物

それなりの大きさでした。味は塩気がかなり強め。日本酒には合いそうです。1,090円。

 

つぶ貝わさび

「たこわさ」と迷ってこっちをオーダーしました。つぶ貝好き。山葵が効いていて美味しかったですが、量はかなり少なめ。小皿の中にちんまり盛ってありました。

 

いぶりがっこのポテトサラダ

ハムカツポテサラ部として(以下略。いぶりがっこのポリポリ食感がいい感じでした。ただ、小皿で590円てのはちょっといただけないコスパかな(割高)。

 

「新政」飲み比べ

こちらのお店は「新政」に強いようで、オーダーしようとしたら「メニュー以外のものもありますよ」と4種類くらい提案されました。しかも値段も適正!(選べば)。

 

新政 No.6 R -type 純米

S-typeは新宿で飲んだので、R-typeに行ってみました。うん、普通に美味しい。量も一合はないけどきちんとグラスから受け皿に溢してもらえて790円ってのは、かなりコスパ良いんじゃないでしょうか(とはいえ適正価格ですが)。昨今R-typeですらプレミア価格で1,500円とか取ってくるお店もありますからね…。

 

新政 No.6 Xーtype 純米生原酒

あるんかい!て思ったX-type。No.6系列の最高ランク。鑑評会出品酒と同様の手間暇をかけて作られている新政のフラグシップです。

あるだけでもちょっとビックリだったんですが、今回開けたてをいただけました!さすがの味わい。繊細で透明。開けたての微発泡感もありました。これが四合瓶定価なら3,980円で買えるってのは素晴らしいです(売ってないけど)。

お値段は2,200円。R-typeと比べるとお高く感じますが、お酒のランクからいえば納得です。お酒を注いでくれた店員さん、「ちょっとお高いお酒なんで、多めに溢しますね」て素晴らしいホスピタリティを発揮してくれました。ありがとう!(実際結構な量が入ってました)。

 

おわりに

いやー、いいお店でした。新政以外にも全国のお酒を扱っていて、時間があればもっと飲んでいたかったです。

短時間の滞在でしたが、今回の「東京飲んだくれツアー」の中でもかなり好印象のお店でした。また東京に行ったり東京駅を経由することがあったら、今度は腰を据えて飲みに行きたいお店です。ランチタイムを外せば(13:00以降)1名から予約できるので、次回は予約必須かな。