スープがエスプーマ風に進化した「純のどぐろラーメン」(ラーメン おこじょ)

長岡市にある「ラーメン おこじょ」にランチに行ってきました。元は新潟市小針にあったお店でちょくちょく通っていたんですが、2019年4月に長岡に移転して以降は足が遠のいていました。

看板メニューの「純のどぐろラーメン」は2017年のWRGP(世界ラーメングランプリ)でファイナリストに選出されています(2017年大会。最終的な順位は調べても出て来ませんでした)。

今回久しぶりにお店を訪れたのは、その「純のどぐろラーメン」が進化したという記事を読んだから。ちょうど長岡に用事があったというのもありますが。

お昼時に行ったんですが特に混雑していることもなく、券売機でチケットを買った後はすぐにカウンターに通されました。提供までも15分かからないくらいで早かったです。

 

新潟市時代のおこじょ

 

純のどぐろラーメン

パッと見て気づく違いは、スープの泡立ち。以前は白湯スープの表面にラードみたいな油の膜が出来ている感じでした。あと、今の方がスープの色も白っぽくなっている気がします。

味は、スープを啜って一口目から「のどぐろの出汁」がガツンと来るようになりました。これは凄い!クリーミーな白湯スープというのは同じですが、出汁感が以前とは全然違います。美味しい方向にハッキリ進化を感じられるスープでした。

 

麺と具材

麺は細麺でスープによく絡みます(跳ね注意)。具材はレア系チャーシュー2種、味玉、ほぐしたのどぐろの身、かなり長い穂先メンマ、ネギ。どれもこだわりを感じる美味しさです。特にのどぐろの身は良かったですね。最初何だか分からずにチャーシューに続いて口に放り込みましたが、すぐに焼いたのどぐろの身の美味しさが直撃して来ました。

あと穂先メンマが異様に長かったのが印象に残っています。穂先メンマ好きとしては嬉しい限りです。

 

お茶漬け

あまりご飯ものはいらないのですが、最初からラーメンにセットで付いてきました。ラーメンを提供された際、店員さんから「後でお茶漬けセットが来ますので、スープは残しておいてください」と言われます。

味的には可もなく不可もなく。単にご飯と海苔とネギが入っているだけです。これは別に残しても良かったかな。

 

おわりに

久々に食べた「純のどぐろラーメン」、美味しかったです!大満足。この味だったらまた食べに行きたい。他にもラードで覆われた熱々の味噌ラーメンも気になるし、最近は「長岡生姜醤油」もお店的に推しているみたいなので、店主の佐藤直人さんが作る「長岡生姜醤油ラーメン」も食べてみたいですね。

店主さんはいくつかある支店を回っているのかあまりお会いすることはないのですが、今日は久しぶりに厨房にいらっしゃいました。「純のどぐろラーメン」の考案者である店主さん自らが作ってくれたのも、ずば抜けた美味しさの理由だったのかもしれません。

また長岡に行った際には立ち寄って、別のメニューも食べてみたいと思います。