冷却水の警告灯(GLA)

スキー場から帰ろうとしてエンジンをかけたら、冷却水の警告灯が点灯しました。ボンネットを開けて冷却水のレベルを確認しましたが、量が不足しているかはよく分かりません(一応外から見てレベルゲージの線くらいには入ってるように見えます)。

少し斜めになっている場所に停めていたため内部で偏ったか?と思い、平地に移動してしばらく待機→冷却水確認→量的に問題なし。その後時間を空けて何度かエンジンをかけ直しましたが、警告灯は消えません。

 

 

このまま繰り返していても仕方がないので、恐る恐る動き始めます。移動しながら水温計を見ていると、80℃を境に上がったり下がったり。動いていれば90℃くらいまで上がりますが、信号で停止すると65〜70℃くらいまで一気に下降します。

「こりゃ高速運転に耐えられるかな?」と心配しながら移動していましたが、走り続けるうちに急に水温が安定しました。80〜90℃くらいをキープしています。念のため信号待ちの間にエンジンをかけ直してみると、今度は警告灯は点きません。とりあえずその日はそのまま帰りました。

 

後日談

「センサーの一時的な不具合かな?」と思い数日間そのままにしていたんですが、今度はエンジン警告灯が点灯するようになりました。しかも消えません。

これは不味いな…といつもお世話になっているディーラーに連絡を入れると、最寄りのディーラーのメカニックを紹介してくれ、一報を入れてくれるとのこと。仕事終わりに寄って調べてもらうと、「サーモスタットの開度が悪くなっています。コンピューターがエンジン始動後にどのくらいの時間でサーモスタットが開くかをチェックしているんですが、それが少し渋くなっているのでエンジンチェックランプが点灯しています」とのこと。冷却水の減少はほとんど見られなかったそうなので、冷却水漏れは起こっていないようです。

オーバーヒートではないので走っていて壊れるということはないそうですが、サーモスタットの交換とついでにウォーターポンプの交換を勧められました。なおエンジン警告灯はリセットしてもらい、今は点かなくなっています。

後日お世話になっているディーラーにお礼の連絡と見積もりを依頼したところ、部品代と工賃合わせて10万円台とのこと。さらに一定期間の預かりが必要になるそうです。うーむ。走行距離的にウォーターポンプの交換は覚悟していたんですが(高いのも知ってた)、車検までこのまま行くか、タイヤ交換時にやってもらうか…。悩みどころです。