50周年のバーでモスコミュール(えすかるご)

七尾の「幸寿し 本店」を出て電車に乗り、金沢駅に着いたのは21:50頃。駅前にある鼓門の写真を撮った後、昔よく行っていた片町のBARに向かいました。

 

 

BARの名前は「えすかるご」。前回の訪問からかなりの時間が経っていたためまだ営業しているか心配しながら向かったんですが、かつての場所に変わらず在りました。

店内に入り一人であることを告げると、ちょうど一席空いていた入り口側のカウンターに案内されました。席数はあるのですがコロナ対応のため衝立で区切ってあり、4組くらいしか入れないようでした(一区画2〜3人座れる感じ)。

 

ジントニック

まずはジントニックを。ジンはタンカレー、トニックウォーターはウィルキンソンを使っていました。安定の美味しさ。

 

レンコンの冷たいスープ

懐かしいメニュー。かつても結構な頻度で出てきてました(たまに変わる)。

 

モスコミュール

モスコミュールは普段あまり飲まないんですが、こちらのお店で初めて銅製のマグで出してもらってからハマりました。銅製マグとモスコミュールの組み合わせに。なんかこう、違うんですよね。ガラスのコップとは。

味はキック強め。ウォッカとジンジャーが効いてます。

 

季節のカクテル(ザクロ)

フルーツカクテルの得意なお店なので、最後は「ザクロのカクテル」をお願いしました。

 

まだ泡は浮いてますが綺麗な色です。味はまぁまぁでした(そもそもザクロを普段食べてないので良くわかってない)。

 

おわりに

以前は手元が見えないくらいに照明を落としていたお店なんですが、今回は結構明るくなっていました。それでも雰囲気のある明るさですが。

マスターとそんな話をしてみると、「いやー、昔はそういう時期もあったんですけど、もうね、暗すぎると手元が見えなくなってきましてね」と、お互い年月の積み重ねを感じました。ちなみにお店は創業1963年らしく、50周年のポスターが貼られていました。長く営業されているので、親子三代で来てくれるお客さんもいるそうです。

カクテル3杯飲んで4,600円。オーセンティックバーのお値段です。