富山旅行二日目のお昼ご飯は、富山市総曲輪にある「鮨 つか田」へ行ってきました。味良しコスパ良し使い勝手良し(11:30〜21:00通し営業)のお鮨屋さんです。
店内はカウンター7席のみ。予約するのが無難です。席数もそうですが、営業時間が長いため店主が用事で不在の時もあるからです。以前予約なしで行ったらドアに鍵がかかっていて入れず、電話をかけてみたところ「今ちょっと外に出ているので、30分後くらいでどうですか」て言われたこともありました。
今回は営業開始直後にホテルから電話を入れて、予約を取ってから伺いました。
生ビール
富山駅からは徒歩15〜20分くらいかかります。いい陽気の中歩いてきて喉が渇いたので、まずはビールをいただきました。グラスで600円は高いかな。
にぎり鮨
メニューは「ちらし鮨」と「握り」の2種類のみ。「握り」は8貫と巻物・玉子焼きで4,000円(税込)でした。
ひらめの昆布じめ
ネタもシャリも小さめですが、旨味が凝縮されている感じです。
あじ
サッパリ。江戸前鮨なので基本的に仕事がされていて、醤油は必要ないタイプのお鮨です。
ほたて
塩が振ってあります。旨味爆弾。
まぐろ(づけ)
こちらもサッパリ。
しろいか
最初「白イルカです」て言われたかと思って「おぉ!」てなりましたが、普通にイカでした。こちらのお店はこういうネットリ系のお鮨が本当に美味しいです。
こはだ
ちょっと大きめ?
ばいがい
コリコリ。タレ美味し。
しろえび
富山ならでは。
赤出汁
浅利の味噌汁だったと思います。これは普通。
鉄火巻きと玉子焼き
海苔がパリパリで美味!最後の最後でようやく醤油皿を使いました。玉子焼きは甘味の少ないしっとりしたタイプでした。
ガリ
絶妙な酸味と味付けですごく美味しかったです。最後にムシャムシャ食べちゃいました。
おわりに
お会計は「握り」4,000円、ビール600円で合計4,600円でした。本格的な江戸前鮨としては安い方だと思いますが、以前来た時は同じ「握り」が3,000円だったので、コスパはちょい下がりました。それでも美味しいし、11:30〜21:00まで通し営業で使い勝手も良いので、またぜひ食べに来たいです。
懸案事項は「ミシュラン富山2021」でビブグルマンに選出されたこと。「知る人ぞ知る」的な隠れ家的なところが好きだったんですが、人気が出て営業時間を制限せざるを得なくなったり、かなり前からじゃないと予約が取りにくくなったりしたら悲しいです。
店舗外観
パッと見お鮨屋さんがありそうには見えない、このビルの2階にあります。
店舗入り口
分かりづらいシンプル。ふらっと通りがかりに入る雰囲気ではありません。
追記
2024年に調べてみたところ、どうやら閉店してしまったようです(2023年春くらいまではレビューが残っていました)。