グルメバーガーとクラフトビール(スライダーハウス 24Tap リパブリュー三島店)

用事があって三島に泊まることになったので、三島駅近くのハンバーガーとクラフトビールのお店に晩ご飯を食べに行ってきました。「Repabrew」という沼津に本店のあるブルーパブ(店内でクラフトビールを醸造して提供しているパブのこと。ブリューパブとも言う)の支店です。

お店は三島駅南口から徒歩3分ほど。交差点の角にあるマンションの1階にあり、ビールの名前がずらりと書かれた横長の看板(夜は光る)が目印です。

店内は手前側にカウンター席、奥にテーブル席がありそこそこのキャパシティがあります。カウンター席に座りましたがテーブルの真ん中のガラス部分の下にスチームパンク風の装飾があったりと、凝った内装でした。

 

Repabrew 69 IPA

まずはクラフトビールから。24Tap(24種類)を謳っているのでメニューはかなり多いです(品切れ中のものもありますが)。いくつかあるIPAの中からメニューの紹介文を吟味して、最初の一杯に適していそうなものを選び、ハーフパイント(半分)でオーダーしました。

「Repabrew 69 IPA」は、そんなにガツンとは来ないけど、苦味を感じる割にクリアな後味で飲みやすいです。苦味の中にスパイシーさやハーブ系の爽やかさも感じました。暑い夏の一杯目に最適な味です。

 

クラシックチーズバーガー

ハンバーガーも何種類かありましたが、値段との兼ね合いやアボガドが得意ではないなどいろいろ考えた結果、オーソドックスな「クラシックチーズバーガー」にしました。付け合わせにポテトがついてきます。

 

写真で見るとそんなに大きそうに見えないかもしれませんが、ビッグマックくらいの大きさはあります。厚みはそれ以上。

パテがジューシーでソースも美味。野菜はしっかり野菜の味がします。トマトが意外とタフ(存在感あり)でした。紙に包んで食べますが、最後は肉汁とソースを溢さないようにかなり苦戦しました。でも美味しい。コスパ的にも1,300円は妥当だと思います。

 

Repubrew スライダーハウスエール

ハンバーガーが出来るまで結構時間がかかったので、最初に頼んだハーフパイントは飲み干してしまいました。次にどれにするか悩んだ結果、メニューに「ハンバーガーに合う」と書かれていた「Repabrew スライダーハウスエール」をパイントでオーダーしました。名前に「スライダーハウス」と付いているように、三島のこちらの支店限定のビールです。

味は「Repabrew 69 IPA」より味の複雑さが上がってる感じです。タンニン系の渋い味わいで後味までしっかり苦味を感じました。苦味の瞬発力だったら「Repabrew 69 IPA」の方があるかもしれませんが、すぐに爽やかに消えてしまうので、じっくり苦みを味わうならこちらの方が良いです。

 

Repubrew アオテアロアIPA

メニューに「ドライで苦みしっかりなIPA」て書いてあったのでガツンとしたIPAを期待したけれど、そこまでではありませんでした。ドライ系は苦味がすぐ消えてしまうのかな?味の複雑さとかを考えると「スライダーハウスエール」が今回飲んだ中では一番良かったかも。ハーフパイントで頼んで正解でした。

 

おわりに

クラフトビールの品揃えも良いしハンバーガーも美味しくて、さらにアテも豊富に揃っているという、クラフトビール好きには堪らないお店でした。しかも土日は13:00から営業していて昼飲みも可能です。これ、近くにあったら通ってしまうな…。

値段はハーフパイントで715円、パイントが1,000円で統一されていました。ガブ飲みするお店じゃないので食事を兼ねて一軒目に来て、のんびり飲んで次のお店に移っていく、て使い方が合っていると思います。

可能ならランチ飲み→いったんホテルに戻って休憩→夜の飲みへ、て使い方をしてみたいです。三島に連泊することはあまりないけれど。