昨日の「電光石火」に引き続き、今日もお昼ご飯は広島風お好み焼きにしました。今日のお店は「いっちゃん」。ミシュランガイド2018広島版でビブグルマンに掲載され、食べログ百名店2019にも選出されている名店です。
お店の場所は光町。広島駅新幹線口からは徒歩10分くらい。繁華街ではなく住宅街の大通り沿い、観光客はあまり来ないような場所に位置してます。
店内は鉄板前のやたら狭いカウンターと壁際・窓際のカウンター、テーブル席があります。パーテーションで簡易的に仕切られてますが、キャパシティはそこそこありそうです。
いっちゃんスペシャル
オーダーは「スペシャル 1,200円」にしました。せっかくなので「肉玉そば・牡蠣入り」にも惹かれたのですが、牡蠣が入ると値段が跳ね上がる(肉玉 750円→ 牡蠣入り 1,500円。しかも牡蠣3粒らしい)ので断念しました。
味はキャベツの甘みが感じられ、生地もふんわりしてて美味。一方、麺は焼き麺とまではいかないものの、少しパリパリした感じでした。自分的には麺もふっくらしてる方が好みかな。
食後の味噌汁
食べ終わる頃、味噌汁が出てきました。なぜ?具はあまり入ってなくてシンプルなタイプでした。味噌汁が出てくるお好み焼き屋さんは初めてです。
おわりに
お昼時でしたが店内はさほど混み合わず、地元の方と思われる人たちが三々五々食べに来る感じでした(店主との会話が地元話)。住宅街にあるし、もともと地域密着型のお店なんでしょう。
メニューの種類は多く、ボリュームゾーンは950円でした(10種類あるメニューのうち6つが950円)。スタンダードな「肉玉そば・うどん」は750円で、イカとかチーズとかが一品入ると950円になります。
トッピングはネギとチーズ、イカ天がそれぞれ220円、エビとイカが250円と強気な設定でした。素の「肉玉そば・うどん」に何か一品トッピングすると約1,000円になるので、肉玉以外のコスパは低めかな。
平日だったためか混んではいませんでしたが、駅からこのお店のためだけに歩いてくるかというと微妙なラインです。一回体験したからもう良いかな、てのが正直な感想です。
なお広島駅内のekieにも「いっちゃんekie 広島駅店」があるので、本店と焼き方(お好み焼き職人・市居馨さん。NHK プロフェッショナル仕事の流儀にも出演)にこだわらないならそっちでも良いかも。