No.1 × No.1 が最高とは限らない(龍馬軒)

妙高高原にスキーに行く途中にお昼ご飯に立ち寄ってみたところ、しばらく来ないうちに龍馬軒で人気を二分するメニュー「坦々麺」と「麻婆麺」を合体させるという、龍馬軒ファンには夢のようなメニューが爆誕していました。数量限定メニューです(確か1日10杯)。今回は開店直後の一巡目に入れたので無事オーダーできました。

 

麻婆担々麺(限定)

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クリーミーな見た目は龍馬軒の「坦々麺」譲り。チンゲン菜の下には麻婆豆腐。最初は混ぜずにスープを飲んでみたところそれぞれの特徴が出ていましたが、食べ進めるにつれて混ざっていくと、坦々麺のクリーミーさが麻婆豆腐の辛さを打ち消しているような、中途半端な味わいのスープに変化しました。

 

麺と具材

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麺は細麺でした。スープにとろみがあって重いので、細麺にしないと持ち上げるのも大変そうです。食べやすくてコシもしっかりある美味しい麺でした。

具材はメインの麻婆豆腐の他には、丼に鎮座するチンゲン菜がインパクトあります。赤蕪の下の赤唐辛子の素揚げはかなり辛いので注意が必要です(無理に食べなくても可)。チャーシューの類は入っていませんでしたが麻婆豆腐の挽き肉に十分な存在感があるので、満足です。

 

おわりに

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値段は1,100円でしたが、龍馬軒TOP2の味をいっぺんに味わえるなら相応だと思います。ただ、両方を知る自分としては、別々に食べた方がそれぞれの個性が十分引き出されていて美味しいと思いました。

今回は開店直後で全ての限定メニューを頼めたこともあり思わず新種の限定商品にいってしまいましたが、本来塩ラーメンがとても美味しいお店で、もともとは塩ラーメンを食べるために訪問しました。次回来た時にはまた塩ラーメンに復帰しようと思います。