直江津の朝。昨日来た時もひどかったんですが、朝起きたらさらに積雪が悪化していました。目視できるくらい大きな牡丹雪が降っています。
部屋の窓から見る直江津。どこが道路かわからないくらい真っ白です。
家屋の一階部分は雪で埋まっています。屋根雪もすごい!
一応駅は開いているようですが、電車は一昨日から動いていません。
降り積もった雪で車一台分の幅も無くなっていました(本来は狭めの対向二車線道路)。
雪の積もり方がニュースで見るヤツになってます。
駅のロータリー付近(だったところ)に車が乗り捨てられていました。昨晩スタックして動けなくなったのかな?
直江津の街を散策してみます。
出入り口がなくなったコインパーキング。
屋根の上に人の身長以上の雪が積もっています…。
赤旗のところから雪の壁の内側に入ることが出来ました。
地元商店街の通路には雪が入り込んでいません。不思議。庇のおかげなのか、最初に降り積もった時に風が吹いてなくて先に雪の壁が出来たのか…。
一人分の幅で「途中まで」通路が出来ていました。途中で諦めたと思われます。
埋もれたコミュニティバスのバス停。雪のせいでバス走ってないけど。
直江津八坂神社に続く参道。こちらは神社まできちんと掘られていましたが、とても行く気にはなりません。
できる限り通路を通ってコンビニに向かいます。
雪はコンビニの高い看板の近くまで降り積もっていました。このまま降り積もったらそのうち雪が電線にかかって漏電とかしないのかな?
雪のせいで商品の補充トラックも来ていないのか、おむすびやお弁当、パンの棚はほぼスッカラカンでした。カップ麺は充実していましたが、賞味期限が長い分、バックヤードに置いておけるのでしょう。後から後からひっきりなしにお客さんがやってきて、飲み物や食料品を大量に購入していました。
直江津駅前交差点。雪で車が出せないせいか、ほとんど車通りはありません。
車用の信号機も埋まりそうです。見づらい!
歩行者用信号ももうちょっとで埋まりそう。
直江津駅への通路が切り拓かれていました。雪は大人の肩くらいの高さまで積もっています。
おわりに
振り向いたらタクシーがスタックしてました。これからもまだ雪が降るそうなので、大変なことになりそうですね…。
今日は妙高のスキー場に滑りに行って、そのまま帰るかもう一泊して直江津で飲んでいくか迷っていたんですが、雪の状況を見て「もはやこれまで」と思い、帰ることにしました。
昨晩から糸魚川で300台、福井県で1000台以上の立ち往生が発生しているのと、自分自身、昨日直江津に来る時に高速道路が使えず、国道8号線の柿崎あたりで1時間以上立ち往生に巻き込まれるなど、移動に6時間以上かかったのが帰宅を即決した理由です(通常なら高速使えば2時間以内に上越に来られます)。
高速道路が通行止めになるような大雪の場合、迂回路の国道が渋滞しがち→事故 or 大型トラックがチェーン外れて渋滞を引き起こす→大渋滞→渋滞中に降り積もる大雪で車がスタック→他の車も立ち往生、という構図が引き起こされることが昨日よく分かったので…。移動に時間がかかるのはともかく、立ち往生だけは勘弁してもらいたいものです。
今回はお世話になっている銘酒居酒屋に新年の挨拶が出来ただけでも良しとします。次回は妙高スキーと銘酒居酒屋のセットでリベンジしに来たいと思います。
追記
帰宅して夜のニュースを見ていたら、上越市、柏崎市に大雪のため自衛隊の災害派遣要請がされたようです。やはり帰ってきて正解でした。