お昼ご飯に伺いました。ちらし寿司の盛りの良さで有名なお店です。 お昼ちょっと前に着いたのですがすでに駐車場は満車。諦めて通り過ぎ、Uターンして別のお店に行こうと戻ってきたところでちょうど一台出たため、運良く入れました。
生ちらし寿司・中盛り
生ちらし寿司には味噌汁、奴もセットになっています。盛りは普通・中・大と選べましたが、大はごはんのボリュームがかなりアップするようでしたので(ネタの増量は不明)、中にしました。なお中と大は同じ値段(1,000円)です。
味噌汁は甘海老の頭が入っていて濃厚で美味。奴は普通かな。
バラエティに富んだ寿司種
上から見た図。14種類くらい寿司種が載っています。酢飯の酢は少し甘め。ほんのりと酢が利いている感じでした。
個人的にちらし寿司でも海鮮丼でもご飯は酢飯なのが好みなんですが、ウィキペディアで「海鮮丼」を調べたら、「海鮮丼は一般的に酢を加えない白飯を台とする。ただし定義は曖昧で酢飯を使う場合もある」と書かれていました。また「ちらし寿司は鮨屋独特の仕事を施した寿司種を上に載せるが、海鮮丼は切った刺身を載せる」とも。知らなかった…。確かに今考えると、鮨屋さんの「ちらし寿司」はネタにちゃんと手が入れられてる気がします。
なお、「鮨ネタ」と「鮨屋種」は同じ意味ですが、「ネタ」は「種(タネ)」をひっくり返した隠語(お店側の符牒)なので、正式には「種」を使う方が良いそうです。漫才の「ネタ」は「仕込みが必要」というとこから転用されているのかな。
盛りの良さ
寿司ネタは丼の縁とほぼ平行になっています。大にすると大きく盛り上がるみたいですが、ご飯の嵩増しだけだとネタが途中で尽きてしまいそうです。いつか検証してみたいとは思いますが…。
お茶が意外と美味しい
2杯くらいお代わりしました。カテキン強めの味で、食べ終えた後に飲むと口の中がサッパリします。
おわりに
数年前のお昼時に来た際にはここまで混んでいなかったと記憶しているのですが、食べている間もひっきりなしにお客さんが来て常に待ちが発生している状態でした。コロナウィルスの影響か持ち帰りも結構出ていたようで板さんはすごく忙しそうでしたが、先に注文を聞かれるためか、席についてからはそんなに待たされた感はなかったです。
また来る機会があれば次は「大」を頼んでみたいです。