蔵王に滑りに行く前、遅めのブランチで伺いました。お店は民家・農家の中に佇んでおり、他のお店は見当たりません。完全な住宅街。ここを目的に来なければほぼ足を踏み入れない地域かな、と思われます。今回は「サンマーメン」を食べに伺いました。
サンマーメン
醤油ベースの餡かけスープは身体が温まります。やはり冬はこういうのが良いですね。「サンマーメン」のサンマーって何?と思っていたのですが、本来の字は「生(サン)馬(マー)麺」と書く広東料理らしいです。「生」は「新鮮な、しゃきしゃきとした」、「馬」は「上に載せる」という意味で、新鮮な野菜をサッと炒めて上に乗せた麺、といった意味でしょうか。あんかけについては不明です…。
麺と具材
麺はちょっと柔らかめの中細麺。具材は豚肉・椎茸・もやし・ニラ・人参・木耳。筍など餡かけの中に豊富に入っていて食べ応えがあります。メンマは太くて短いタイプ。白髪ネギは辛味がなくて良いアクセントになっていました。
おわりに
ものすごくこぢんまりとした平屋のお店ですが、お客さんは結構来ていました。他にお店が見当たらないので、確実にリピーターだと思われます。
今回は「サンマーメン」を食べましたが、「黒中華」や「白だし中華」、「担々麺」など気になるメニューもあったので、またいつか食べに来たいと思います。