灼熱の香辣麻婆麺(麺屋 愛心 河渡本店)

2020年の初ラーメンは「麺屋愛心 河渡本店」 へ行ってきました。こちらのお店は年始は1月2日から営業しているため重宝します。3年前、2017年の1月2日にもお昼ご飯を食べに来ています。

今回は晩ご飯だったので一応営業時間の変更がないか調べてから伺いましたが、1月2日から通常の営業時間(L.O. 22:45)で営業してくれていて、ありがたい限りです。

オーダーは激辛の「香辣麻婆麺」にしました。黄金色のスープが光る塩ラーメンや濃厚なコクがある坦々麺にも惹かれたのですが、2019年の締めラーメンがコク旨系坦々麺だったのと、最近『激烈に辛いけど美味しいラーメン』を味わってないなーと思ったので。

 

香辣麻婆麺

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メニューには「香りで汗が吹き出す」とありましたが、激辛ラーメンにありがちな「湯気の刺激で噎せてしまう」的なものはなかったです(そしてそういう激辛ラーメンは大抵の場合、辛いだけで不味いことが多い)。ただ、一口スープ(というか麻婆豆腐)を啜ると、激烈な辛さが舌から脳天を突き抜けていきます。辛いんだけど美味い!でも辛すぎ!まさに灼熱のような辛さ。でも美味しいからまた食べる…。一通り食べ終えた後、20分以上、汗が止まらず席から動くことができませんでした。これはハンカチじゃなくてタオルが必要だったかも…。次回からは用意しようと固く心に誓いました。

 

麺と具材

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麺は柔らかめの細麺でした。残念ながらこの麺は好みじゃなかったかなー。太麺に変えてもらえないか、次回注文する時には聞いてみたいと思いました。具材は「麻婆麺」なので麻婆豆腐が中心です。何個か入っていた木耳が良いアクセントになっていて嬉しい。ただ、細かく刻んだネギの上に載っていた紫蘇は自分には不要だったかな(ていうかシソ嫌い)。気づかず食べてしまい、慌てて残りを器の外に出しました。

 

おわりに

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今回も新年から美味しいラーメンをいただけました。辛さのせいで席からしばらく動けなくなるくらいのダメージ(汗だく)を受けましたが、それでもさすがの美味しさでした。またほとぼりが冷めた頃に食べたくなると思います。

ちなみにメニューによればこの辛さは唐辛子由来だそうですが、いわゆる「辛くすれば良いんでしょ」という唐辛子盛りました系の痛さを感じる辛さではなく、スープのコクや旨味と辛さが渾然一体となっている美味しい辛さでした。

こちらのお店は塩・醤油・坦々麺・麻婆麺・背脂系とメニューが豊富なんですが、どれを食べても美味しいので、今年もまた何度もお世話になると思います。