ビブグルマンのラーメン店が上越にも(麺屋坂本02)

ミシュランガイド東京2018でビブグルマン部門に選出された「麺屋坂本01」。本店は大森に移転後うどん店になり、ラーメン店としては何故か新潟市で再出発しました。

 

麺屋坂本01 

 

そんな「麺屋坂本01」が次に支店を出したのは、これまた何故か上越市。新潟県民的には長岡市(二番目に栄えている市)を飛ばす意味が分からないんですが、長岡市はレベルの高い淡麗系ラーメン店がひしめいているため、敢えての上越にしたんでしょうか。

 

塩そば 

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オーダーは「塩ラーメン」のスタンダードを。相変わらず透き通ったスープが期待感を煽ります。麺線も美しい!麺が多めに見えますがこれで普通盛りです。

肝心の味ですが、スープがちょっと…。一口目はスッキリサッパリで美味しい!と思えたのですが、食べ進めていってもいまいちコクと深みが感じられないのです。もともと塩と味噌は差別化が難しい素材と言われてはいるんですが、麺屋坂本01の塩と比べても淡泊すぎる感が否めません。淡泊さの中の旨味、深みが足りない気がしました。

 

スタイリッシュな看板

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お店の入り口を入って正面の壁に描かれています。シックで格好いいですね。麺屋坂本01も片面の壁は全面ガラス張りだし、どちらもスタイリッシュなカフェ調の外観です。オシャレ系ラーメン店を目指すのでしょうか。

 

おわりに

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新潟市にある『麺屋坂本01』と同系列なのですが、塩ラーメンの美味しさは01の方が上だった気がします。まだ出来て間もないお店なので味のブレがあるのか、それとも敢えてこういう「淡泊さがウリの塩ラーメン」にしてきたのか。

券売機のメニューに「坂本01の醤油ラーメン」てのもあったのですが、醤油系メニューには「醤油そば」てのが別にあるんですよね。この意味が「坂本01のあの味がここでも食べられますよ」なのか、「うちとは違うので比べてみて下さい」なのか気になる所です。そのうち「坂本01の塩ラーメン」も出てきたりするのかな?