地物は食べられたけど…(旬門 米子本店)

境港の「水木しげるロード」を散策した後、ホテルにチェックインして一休みしてからこちらのお店に晩ご飯に伺いました。外観も内装もデート向きぽい感じで、カップル率が高かったです。

 

生ビール

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可もなく不可もなく。泡は消えるのが早めでした。

 

お通し

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作り置き系の冷たさ。ベーコンが美味しかったかな。

 

こだわりの献上豆腐

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濃厚かつもっちもちで美味しかったです。何で「献上」なんだろうと調べてみたところ、熊本の田代食品という会社が天皇が熊本に僥倖した際に献上したからだとか。…地場産品じゃないじゃん!鳥取まで来て熊本の名物を食べることになるなんて。

 

ねばりっこの山芋短冊

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サクサクして美味しかったです。こちらはしっかり鳥取県産でした。JA鳥取のページにも紹介されています。

 

メーカーズマークハイボール

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普通 of 普通。

 

大地(おおじ)さば焼き

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境港で揚がる鯖らしいです(メニューに記載)。味はいまいち。夏だから脂が乗っていなかったのかな?「大地 鯖」「境港 サバ」で検索しても情報が出てこないのは何でだろう? 「お嬢サバ」とかは出てくるんだけど…。

ちなみに鳥取県は鯖の消費量が全国5位(2019年)らしいです。旅行に行く前にそのことを知っていたら、鯖好きとしてはもっと鯖を攻めていたのに。残念。次回。

 

大山どり三種焼き盛り

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読み方は「だいせんどり」です。鳥取にある山、大山の麓でストレスフリーに育てられた地鶏らしいです。

今回は「炙り焼き、天麩羅、手羽唐揚げ」の3種類でいただきましたが、まぁそれなりの味。特段「美味い!」とはなりませんでした。

ちなみに大山の地鶏系には「大山どり」「大山鶏」「大山地鶏」「大山地どり」があり、さらに軍鶏系に「大山軍鶏」「大山シャモ」があるみたいなのですが、全部違うものを指すらしいです。

 

(真ん中くらいから大山どり系の解説が始まります。後半は書いてる人の考察なので、正しいかどうかは不明)

 

いただき

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鳥取県西部・弓ヶ浜(ゆみがはま)半島を中心に親しまれている「大きな油揚げの中に生のお米・野菜を詰めて、だし汁でじっくり炊き上げた古くから伝わる郷土料理」だそうです。

炊き込みご飯を油揚げの中に詰めた感じで、普通に美味しかったです。

 

無花果とクリームチーズの胡麻和え

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妻がデザートにオーダーしました。一口もらったのですが、チーズが苦いせいか不味かったです。

 

おわりに

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雰囲気はそれなりなんですが、料理のレベルには疑問が残ります。あと接客も机上のボタンで呼んでもなかなか来ないので歩いてる店員さんをつかまえることの方が多かったし、「大山どり三種焼き盛り」と「大地さば焼き」は何故か2つ来ました。しかも2つ目は1時間半後(1つ目は45分後)に。1回しか頼んでないのにね。

平日夜でそんなに混んでもないのにフードのオーダーから提供までやたら時間が掛かるし(最低20分以上)、オーダーミスはあるしで、もう一回来たいとは思わないお店でした。