美保関を散策した後は、美保関灯台へ。灯台好きとしては、そこに灯台があれば行かざるをえません。
案内看板
登録有形文化財とか、期待が高まります。
水平線と灯台
灯台に向かう途中の休憩所にて。良いロケーションに建ってますねー。
入り口に到着
到着。軽自動車は働いてる人の車かな?帰る時もずっとここに置きっぱなしでした。これはちょっと別の場所に停めて欲しい。
展望台
灯台の周りをグルッと一周するように展望通路が回ってます。
晴れてたけど、隠岐の島は見えませんでした。確か後醍醐天皇が美保関から流されたんじゃなかったかな?
案内看板がさりげなく隠岐より「竹島」を主張しているのが何とも。
謎の鳥居
神社のない、鳥居と賽銭箱だけがありました。額を見ると「地之御前」「沖之御前」と書かれています。調べたところ、鳥居の真下の海中に「地の御前」と呼ばれる島が鎮座していて、美保神社の飛地境内とされているようです。また、鳥居の中央から見える(見えなかったけど)4km先の小さな島にも鳥居があって、こちらの島は「沖の御前」と呼ばれていて「地の御前」と同じ由緒をもつ美保神社の飛地境内社になっているそうです。
美保関灯台
ビルで言うと3階建てくらいの高さの白亜の灯台です。中には入れませんでした。白い外壁が青空に映えてとても美しいです。
灯台について
初点が1898年ということは、122年前から建っていることになります。何気にすごい!
美保関観光ビュッフェ
灯台の横に建っている観光案内所兼展望喫茶です。もともとは灯台守の宿舎だったそうです。
中には実際に灯台で使われていたフレネルレンズ(投光機)が展示されていたり、絵はがきやお土産が売っていました。
入口を囲うように木が二本だけ立っています。せっかくの白壁が隠れてしまうし必要性を感じないんですが、何か理由があるのでしょうか?
こちらの建物も登録有形文化財です。灯台と建築様式を揃えてます。
カフェの特等席
カフェには海を一望できるカウンターがありました。夕焼けとかきれいに見れそうですね。冷房の効きが弱くてやたら暑かったのが懸念材料ですが…。
周辺地図
めっちゃ岬の先端にある灯台なんですね。でも次の目的地の境港までは近そうです。
おわりに
大きくはないですが、白亜の美しい灯台でした。岬の先端というロケーションにありながら車で近くまで行ける利便性も良いです。
惜しむらくはカフェの冷房がもうちょっと効いていて欲しかった。そしたらゆっくりお茶しながら水平線を心ゆくまで眺めていられたのに…。