島根県立美術館から見る宍道湖の夕焼け

今回の旅のメインのひとつ、「宍道湖の夕焼け」を見るために島根県立美術館にやってきました。宍道湖自体はかなり大きい湖なので夕焼けスポットは沿岸にたくさんあるのですが、昔、この美術館から見た夕焼けが忘れられなくて再度訪問しました。

 

絶妙なカーブ

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正面駐車場から見た美術館本体。緩やかなカーブを描いています。なお正面駐車場はかなり空きが厳しいので、最初から他の駐車場を狙って行ったほうが効率的だと思います。個人的には袖師の交差点を越えた先から入る線路沿いの駐車場がオススメ(かなり広い)。

 

美術館のシンボルマーク

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島根県をもじった形なのかと思っていたら、宍道湖や水をイメージしたものだそうです。

 

ガラス張りのメインフロア

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正面入口から入ると宍道湖を臨む休憩スペース?が広がっています。総ガラス張りで見晴らしは良いのですが、湖の東岸に近いため、夕焼けを満喫するには角度がイマイチかも。

 

湖岸へ

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せっかくなので外に出たいと思います

 

夕日推しマット

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外の芝生で好きに使って!とばかりにマットが用意されていました。至れり尽くせりです。

 

宍道湖を臨む庭

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開放感が半端ないです。風が吹き抜けて気持ち良い!

 

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お昼寝できそうな芝生が広がってます。マットは2枚あると背中全体をカバー出来るので、寝っ転がっても快適です。

 

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水位は構高めでした。泳いでいる人はいなかったなー(遊泳禁止ぽい)。

 

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ウサギの彫刻が並んでいました。背中を踏んで跳ぶには小さいかな…。あ、鮫の背中か(因幡の白兎)。

 

宍道湖の夕焼け

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17:31。待ちに待った夕焼けがスタートしました。

 

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ひときわ光り輝いた瞬間。天使の梯子が出現しました。

 

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18:06。最後の最後に太陽の道が出現しました。低空に厚い雲があったので長さは短めになってしまいましたが、力強い光の道でした。

 

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美術館の湖側は全面ガラス張りになっていますが、夕焼けの反射も計算されているんでしょう。綺麗な夕焼けが映えていました。

 

夜の帳が降りる時

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帰っちゃう人が多いけど、夕焼けは日が沈んでからが本番です!

 

Blue Hour

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18:35。宵闇がどんどん降りてきます。この「夕焼けと宵闇が溶け合う最後の瞬間」が夕焼けの中でいちばん好きなシーンです。季節にもよりますが、陽が沈んでからだいたい30〜40分後が最も綺麗だと思います。

 

おわりに 

天気にも恵まれ、素晴らしい夕焼けが体験できました。雲がもう少し高い位置にあったら良かったのですが…。とはいえグラデーションの妙を堪能できる、素晴らしい夕焼けでした。次回宍道湖に来た時にはまた別の夕焼けスポットで見てみたい…。とか思ったんですが、よく考えたら美術館の2階からの夕焼けを見忘れてました。そっちもすごくキレイなんですよね。どこでもドアが欲しい…。