稲佐の浜を出た後は、宍道湖の北側を通る国道431号をドライブして今日の宿がある松江に向かいました。今回の旅行の主目的のひとつが「宍道湖の夕焼けを見ること」だったんですが、時間的にまだ早かったので、同じ市内にある八重垣神社に行ってみました。
八重垣神社入り口
木造の鳥居が渋いです。鳥居から拝殿まで一直線に見えます。「悪い物が直接飛び込んでこないよう、鳥居と神社本体は直線上に配置されないようになっている」と聞いたことがあるのですが…。
案内図
案内図を見るとやはり鳥居と拝殿(本殿)は微妙にずれていますが、でも直線のような…?
拝殿
こぢんまりしていますが様式は立派です。参詣した後、あまり深く考えずに奥の院・鏡の池に向かいました。
結婚式発祥の地?
鏡の池は境内から出て少し歩くのですが、行く途中に「古代結婚式発祥の地」という立て看板がありました。特に興味が無かったんでスルーしたんですが、この小径の奥に行くと何かあったんでしょうか。
鏡の池
八重垣神社の奥の院です。鏡の池の奥に稲田姫命を祀る天鏡神社があります。
入り口
鬱蒼とした森感。青々としてます。
鏡の池由来
撮るだけ撮って、その場ではよく読んでませんでした。
鏡の池
写真で見るとアレですが、結構透き通ってました。
池に賽銭を投入
多分自分の。
多分妻の。どっちも「努力せい」って書かれてました。
おわりに
自分は御朱印を目当てに訪問したのですが、後で調べてみたら「縁結びの神様」で、鏡の池も「縁占い」の池だったんですね。自分たち、既婚者じゃん…。て思いました。そう考えると占いの紙に書かれてた内容は合ってたのかもしれません。ある意味スゴイ。「待ち人来る」とか書かれてても困りますし。
山の中にある神社で、森林浴ぽくて気持ちよかったです。本当に何も調べずに行ったので、天鏡神社の写真は撮り忘れたっていうか気にもしてませんでした。ただ、この記事を書く際に調べて知ったら、今度はドラクエ3の「ラーの鏡」のエピソードが思い出されて仕方ありません。天鏡神社、見ておきたかったかも…。