出雲の割子蕎麦(八雲 本店)

出雲大社に参詣した後、お昼ご飯は大社すぐそばにある出雲蕎麦のお店「八雲 本店」でいただきました。出雲蕎麦は日本三大蕎麦のひとつと言われています。

 

割子そば

出雲蕎麦の特徴のひとつとしては、「割子」といわれる赤い漆塗りの小皿に薬味ごと蕎麦を入れ、段にして重ねているところでしょうか。食べる時には小皿にサッとツユを回し入れて食べるのですが、どうやら昔、蕎麦好きの人が「野外でも食べたい」と蕎麦を持ち運べるように、この食べ方を考案したそうです。必ずしも全ての出雲蕎麦が割子で提供されるわけではないようですが。

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今回は朝から暑い中動き回ってお腹も空いていたので、「五段割子」をオーダーしました。

 

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五段を分解。薬味は全て同じです。薬味の種類が変わる「三色(五色)割子」もあったんですが、薬味の内容にイマイチ惹かれなかったので、シンプルな割子蕎麦をお願いしました。

つゆは結構甘塩っぱい感じで、薬味の紅葉おろしは辛味が強かったです。四段目は薬味を除いて食べてみましたが、蕎麦をそのまま食べても美味しく食べられました。

 

メニュー

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一段250円で増やせるようです。足りなかったら追加してみるのもいいかも。

 

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割子蕎麦以外にもうどんやセット物も取り扱っているようです。

 

まとめ

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「日本三大蕎麦」とは知らずに食べましたが、味は「そこそこ」といったところでしょうか。三大蕎麦の味的には、『戸隠蕎麦>>>(越えられない壁)>出雲蕎麦>わんこそば』の順で好きです。「わんこそば」は味わって食べるものじゃないですね。

出雲大社近くには他にも出雲蕎麦の名店と言われるお店が多くあるようなので、またいつか来ることがあれば「割子」じゃない蕎麦にチャレンジしてみたいです。