洋 × 和 の塩ラーメン(モン吉 × Komachi・2019限定)

今年もKomachi新潟のラーメン企画がスタートしました。表紙は麺屋坂本01の「醤油ラーメン」だったんですが、特集ページ【令和初のスペシャルコラボ麺】のトップバッターを飾ったのは横越にある「ラーメン屋 モン吉」のラーメンでした。その名も「アヒージョ風油香るハイカラ塩ラーメン」。長い…!しかし長い名前に負けないくらいのビジュアルインパクトのあるラーメンです。もともと「モン吉」にはいつか行きたいなーと思っていたのですが、いかんせん横越に用がない…。というわけでこれを機会に訪問してみました。

入店すると一番奥のカウンターに通されました。オーダーは券売機ではなく直接頼むスタイルです。座った席の横に「アヒージョ風油香るハイカラ塩ラーメン・一日限定20食」の貼り紙があったので、間髪入れず「これください」てオーダーしました。麺は中盛りまで無料(他のメニューも同じ)とのことですが、普通で。今回はKomachiのラーメンパスポートを持っていたので「味玉」のサービスが付きました。

 

アヒージョ風油香るハイカラ塩ラーメン

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大将が一人で丁寧に作っているため、提供までは10分ちょっとかかっていました。待ち時間としては平均的だと思います。ビジュアルは流石!透き通った黄金色のスープに沈む麺、整然と並べられたトッピングが美しいです。塩ラーメンにプチトマトってどうなのよ?と思いましたが、見た目イタリアンぽいのであまり違和感を感じません。スープの表面はアヒージョの油で蓋をしたような感じになっているので最初にスープのみを飲んだ時には油っぽさを感じましたが、プチトマトと一緒にすくいながら食べると美味しかったです。同じくバゲットもスープの表面に浸してアヒージョっぽく食べると美味。なので、先にトッピング(プチトマト、バゲット)をやっつける → しっかり麺とスープを混ぜてから食べる、のが良いと思われます。 

 

麺は自家製平打ち麺 

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麺は珍しい平打ちストレート麺です。四角く角が立っていて、艶やかなんだけどコシもあるタイプ。新潟県では今のところこのお店でしか見たことないです。こちらのお店が自家製麺なのが理由かも。量は普通盛りだと160gとのことですが、自分にはちょうどよい量だったと思います。他の男性客の方は中盛りでお願いしている人が多かったですが。こちらのお店のラーメンは全て化学調味料不使用とのことなのですが、食べ飽きることなく調味料は一切使わず食べきれました(なので何が机上に置いてあったか不明です)。

 

駐車場は6台+臨時駐車場 

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11:10くらいにはお店に着いたんですが、まさかの満車でした…平日なのに !? そんなにスタートダッシュがあるくらい美味しい人気店なのか?それともKomachi効果か?と思いつつ駐車場側に横付けして待っていると、お店の方が出てきてくれて臨時駐車場を案内してくれました。貸していただいた手書きの地図によると、臨時駐車場はお店のあるブロックを左折して次の角(同ブロック内)にあるんですが、見た目が普通の民家の駐車場なので(しかもそれっぽい案内看板なし)、一回停めるのを躊躇してもうひとつ先のブロックまで見て回り、再度案内の紙を見て「やっぱりここでいいんだよね?」と意を決して停めました。食べ終えて戻っても特に問題はなかったのですが、いつまでの「臨時」なのか分からないので、次回来た時にまた満車だったら大人しく駐車場前で待つことにしようと思います。

 

まとめ

Komachi新潟とのコラボラーメン、非常に美味しかったです。このラーメンの提供期間は8月25日〜10月30日まで。期間限定かつ1日20食限定です。新潟のラーメンって、こういう変わったコラボをたまにするのですが、雑誌Komachiが果たしている役割が大きいような気がします。新潟のラーメン界はKomachiのおかげで最低年一回は「変わり種メニュー」が作られている気がする…。今後も期待しています。

今回訪問した「ラーメン屋 モン吉」さんは、化学調味料不使用でも飽きずに食べられる懐の深い味わいだったので、次回は是非オーソドックスな「塩」にいき、その次は「醤油」「味噌」と、一通り味わってみたいです(つけ麺は除く)。Komachiと関係なくたまに限定麺も出しているみたいですので、そっちもタイミングが合えば食べてみたいです。