「げんこつハンバーグ」は静岡の味(炭焼きレストランさわやか 浜北店)

せっかく静岡に一時帰省したので、最後の日の晩ご飯は「炭焼きレストラン さわやか」でハンバーグを食べて帰ることにしました。時間帯や立地によってはかなり混むため、帰り道沿いで一番空いてそうな時間帯と店舗を選びました。なおカウンター席はないため、一人でもテーブル席に通されます(これも待ち時間が延びる要因かも)。

こちらに住んでいる時はほとんど食べに行くことはなかったんですが、いざ食べられなくなると「せっかくなら行ってみようかな」て気持ちになるものですね。結構昔に女優の長澤まさみさんがTVで大好きなお店として紹介して人気に火がついたようですが、その後も秘密のケンミンSHOWなどのグルメ系TV番組でことあるごとに取り上げられて、人気は衰え知らず。週末や休日ともなると大行列が出来る人気チェーン店です。TVに出たからだけじゃなくて、実際美味しいのでリピーターも多いようです。

公式ホームページ上で各店舗の待ち時間を表示できるサービスがあるんですが、店舗によってはシャレにならない待ち時間になることもあるようです…。

 

脅威の待ち時間

首都圏から近い立地のお店は特に混雑がひどい模様。

 

テーブルセット

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F値の関係でボケてますが、サーベルのようなナイフがついてきます(左側)。ちなみに「さわやか」がこんなに売れてるのに全国に出店しないのは、静岡にある自社工場から冷凍せずに配送できる範囲にしか出店しないという鉄の掟があるからだそうです。

 

調味料など

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ブラックペッパーと岩塩はちゃんとミルに入っています(重要)。

 

げんこつハンバーグ

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オーダーは「げんこつハンバーグ(250g)」一択です。カレーやビーフシチュー、エビフライとのセットメニューがあったりしますが、全部無視しましょう。なぜならセットメニューにするとハンバーグのサイズが半分(125g)になってしまうから。「おにぎりハンバーグ」という亜種もあるんですが、ハンバーグが200gに減量されるのに対して「げんこつハンバーグ」と110円しか差額がないので、正直何のためにあるのかよく分かりません。

そこそこの時間待たされた後、鉄板に乗ってジュウジュウ音を立てながら「げんこつハンバーグ」がやってきました。オーダーする時に「ソースはどうしますか?」と種類を聞かれ、配膳の際「ソースをおかけしてもよろしいでしょうか?」と言われて、了解すれば店員さんがソースをかけてくれます(跳ねるのでテーブルセットの紙を立てて服に飛ばないよう指示されます)。

が、ここはひとつ「ソースは自分でかけるので」とお断りして(ソースは置いていってくれる)、卓上調味料のブラックペッパーをハンバーグにガッツリかけて食べるのが超絶オススメの食べ方です。この食べ方だとハンバーグの肉々しさを最大限味わう事ができます。ソースは食べるたびに付けるなり、気に入ったら後でかければ良いので。

 

中身は超レア系

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焼き方を「普通」で頼むと中身が超レアな状態で持ってこられます。一応焼き方を聞かれた時に「かなり赤いレアな状態になりますがよろしいでしょうか?」て念押しされた気がします。レア肉が苦手な人は最初から「しっかり焼き」を頼むこともできるし、食べてみてアレ?と思ったらその場で「もうちょっと焼いてください」と頼むこともできます(過去に一回だけありました。確か静岡インター店で)。

なお、食べている最中にハンバーグが冷めてしまったら「温め直し」もお願いする事ができます(特に途中でソースをかけた場合、冷めやすい)。

 

おわりに

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新潟に行って半年くらい経ちますが、久々に食べるとやはり美味しいものですね。夕方こちらのお店に寄ったためこの後新潟まで6時間、日が変わる前くらいの時間までドライブすることになりましたが(明日は普通に仕事)、それでも食べに来て良かったと思いました。

今後も静岡に帰省した時には、機会と時間(特に待ち時間!)があればぜひ、再訪したいと思います。