明日、転職のため遠方に引っ越します。浜松生活最後のランチをどこで食べるか悩みましたが、「ここでしか食べられない味」という基準でこちらのお店を選びました。
ロースカツ・松
出てきたカツを見てビックリ。衣が焦げたみたいな黒さです。そういや今年1月に来た時にもこんな色の衣だったかも、と思い出すと同時に大将の調子(体調他)が心配になりました。
中はレア
衣は黒かったですが、カツはきちんとレアでした。最初はピンクっぽい色をしているんですが余熱で火が通るため、徐々に周りの白っぽい色と同化していきます。
溢れ出す肉汁
噛みしめる前からすでに肉汁がうっすら溢れ出ています。中伊豆の契約牧場から仕入れているパークシャー種という豚らしいのですが、全然脂がもたれません。最高の肉質です。衣が黒くても肉の美味しさは文句なし。
おわりに
美味しさは折り紙付きなんですが、今回も衣がイマイチでした。色ほど焦げた感じはしなかったんですけどね。
黒い衣に当たるのは今年に入ってからです。これまでこんなことはありませんでした。大将、どうしちゃったんだろう。訪問した時間が遅かったから油の質が落ちてることも考えられるんですが、それでも味はそれなりだし…。ひょっとして衣が変わって、肉に火が入るまでの時間が長くなったから衣が焦げた感じになってる?
見た目がちょっと残念でしたが、味はピカイチだったので一応満足はしました。満点の別れじゃなかったのは、「またいつか来いよ」というメッセージでしょうか。数年後、次の仕事が落ち向いた頃にまた来てみたいものです。