連泊でのんびり過ごす安曇野(AD122)

骨休めに安曇野の別荘に連泊で行ってきました。初日は一人。2日目は名古屋の友人が合流します。

 

石風呂の温泉

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別荘には温泉が引かれているのですが、風呂のタイプは棟によって違います。今回は石風呂でした(大抵石か木。プラスチックのバスタブは無いかな)。冬は石風呂自体を温めてからじゃないと温泉を入れてもぬる過ぎて入れたもんじゃなかったんですが、今は夏。問題なし。そしてこの別荘のお風呂には追い焚き機能も付いているので、冬でも問題なさそうです。

 

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幅は狭目に感じますが一人で入るには十分です。深さは結構深くて、満杯にして座ると肩の上までつかります。

 

室内

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暖炉がついていますが、オーナー専用設備みたいで使えません。暖炉の横にあるのが暖房。

 

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結構広くて開放感のある室内です。壁の一面がガラスになっていて日中は非常に明るいです。

 

メインディッシュ 

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今回も地元のお肉屋さんで購入。奥がラム肉。手前が牛タンと牛ハラミです。

 

牛タンは厚切りで! 

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スタートに欠かせない牛タンは1cmの厚さに切ってもらいました。たまに「前日に言ってもらわないと解凍が間に合わなくて」て言われたりするんですが、いつも言うのを忘れてしまいます。でも連泊だったらその場で明日の予約ができるので便利。

 

BBQスタート

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16:30くらいになってしまいましたが、ほぼ晩ご飯なので問題なし。明るいうちじゃないと肉が美味しそうに見えないので、日が短い季節は時間との戦いになります。

 

牛タンが仕上がってきました

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あらかじめ包丁を入れているのですが、切り落としてしまうんじゃないかと気になって、どうしても端まで綺麗に切ることが出来ません。

 

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裏面にも包丁を入れています。この作業をすることで「噛み切れなさ」を格段に減らすことができました。厚切り牛タンには必須。

 

ポータブル焚き火

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焚き火を見ながら飲むのが好きなんですが、さすがに別荘では出来ません。でも炎を見ながら飲みたい…。

というわけでポータブルの焚き火を導入しました。揺らぐ火を見ながら飲むのは格別です。

ちなみにこちらのポータブル焚き火、安全性も配慮されていて、もし転倒して燃料が広がったとしても燃え広がることはないようです。すごいなバイオエタノール。

 

アテはアヒージョで

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ビール中心に飲んでいるのでつまみは砂肝のアヒージョで。アヒージョは新潟のスーパーに冷凍パックで売っているものを買って、こちらのスーパーでブロッコリーを買って足しました。本当は生姜とニンニクもあるとなお美味しくなるんですが、買い忘れました。でも冷凍パックでも十分美味しかったです。

 

初日の戦績

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夜は大半の時間を温泉につかって過ごしたので(3回以上入ったと思う)、ほぼほぼビールを飲んで過ごしました。何となく、風呂では日本酒を飲みたいと思わないんですよね。

 

持ち込んだ日本酒 

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というわけで翌日の友人との飲みには良いところのラインナップが初開けで揃いました。「ひと夏の恋」という日本酒を飲む時には小田和正の「真夏の恋」を聴きたくなります。連想。

 

馬刺し 

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名古屋の友人が常に所望する「馬刺し」。日本酒にめちゃくちゃ合います。

 

今回の戦績 

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下段が初日、上段が2日目です。2日目は日本酒もそこそこ飲んだんですが、空いたのだけ載せました。

 

おわりに 

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今回も良い骨休めになりました。とにかく温泉とビアと日本酒。お腹が空いたらBBQ!自堕落な地上の楽園がここにあります。連泊だと早めにBBQスタートできるしのんびりできるし良いことづくめです。一週間だと飽きそうなので、4日間くらい缶詰になりたい。

 

合宿か!(AH706)

安曇野の別荘に行って来ました。今回は対応人数が1〜9人までという少し大きめのコテージを初めて選んだのですが、行ってみて広さにビックリ。さすがに2人で過ごすには大きすぎました。

 

リビング

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えーと。何この広さ。入った瞬間ちょっと笑っちゃいました。多分床で側転運動とか手押し車が出来るレベル。9人対応ってこういうことか…。広すぎるせいか暖房機も2台備え付けてありました。

 

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キッチンの机も6人がけが2つ、12人まで対応可能なようです。フルメンバーで使うとかなり狭いけど…。

 

和室(コタツ付き)

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リビングに続く和室は10畳ありました。しかもコタツ付き。コタツは魔物なので早々に端にどかしました。

 

キッチン

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こちらは他のコテージと同じか少し大きいくらい。ゴミ箱が充実してました。冷蔵庫の大きさは他のコテージと同じくらいだと思います(9人で使うには小さすぎ)。

 

石風呂(温泉)

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洗い場も広くてちょっと開放感があります。ちなみに中庭の壁むこうは傾斜地で壁の半分くらいまで高さがあるので、ひょっとしたら壁の外から見えてしまうかも(ブラインドは閉められます)。

 

湯船

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6人用コテージより気持ち大きめでした。 

 

水栓 

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温泉が3つも!とか思っていたら、普通に一番上が温泉、真ん中が水、一番下がお湯でした。結局温泉は温度が低すぎて追い焚きしました。しかも出が悪い。 

 

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2日間で8回以上温泉につかって楽しみました。お風呂の栓に隙間があるのか、油断すると結構湯量が減ってしまう&温泉の出が悪いため、常時温泉を掛け流し+追い焚きにして使わざるを得ませんでした。

 

Beau Michelle

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今日の乾杯酒はボー・ミッシェルで。「澤の花」で有名な長野の伴野酒造のお酒です。

めちゃくちゃ美味しいお酒なんですが、日本酒というより白ワインの方が近い味わいかもしれません。造り手にもいろいろ葛藤があったようです。現在ではこの分野ではトップをひた走ってますが。

ジャニーズ系のエピソードは有名ですね。一時店頭から消えましたから…。今は大分落ち着いて、普通に買えるようになりました。

 

 

燻製チーズ

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一風呂浴びている間に、仕込んでいた燻製チーズが完成しました。日本酒にもビールにも合う万能選手です。

 

今回の焼き肉たち

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安曇野の精肉店でラムロース300g、ラムショルダー300g、牛タン200g、牛ハラミ200gを購入しました。トータル1kgです。野菜はアスパラのみ。2人で1kgはさすがに多く、翌日の朝食にもラム肉を食べました。美味しいので無問題。

 

ラムロース

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絶品。 

 

ラムショルダー

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準絶品。

 

牛タン

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5mm厚で切ってもらいましたが、もうちょっと厚くても良かったと思いました。次は1cmでオーダーしようかな?隠し包丁入れるの面倒くさいけど。

 

牛ハラミ

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今回初めてオーダーしました。100g/600円の高級品です。値段に違わず美味しかったです。

 

朝霧

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早く寝てしまったので、4:00くらいに目が覚めました。 起き抜けに温泉につかった後、リビングの窓を開けて空気の入れ換えをしようとしたら、外は見事に霧で真っ白になっていました。

 

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かなりヒンヤリして気持ち良いです。 雨が降ってなければベランダにイス出してのんびりしたかった…。

 

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ベランダBBQは無理そうです。 広さ的にもポジション的にも。

 

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気持ちよかったのでカーテンを開けたまましばらく過ごしました。寒くなってきたら窓を閉めるのではなく温泉へ、という贅沢。

 

燻製ベーコン

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昨日仕込んだまま寝てしまった燻製ベーコンをレンチンして食べました。保温器に入れて火を使ってない状態なので安心です。

 

今回の戦績

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ビール系は一人で飲みました。TOKYO CRAFTのIPA 2020は美味しかったから買い増そうかな。他に2人で飲んでた日本酒もあるのですが、そちらはまだ空いてないので写真には入れませんでした。

 

おわりに

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こちらの管理別荘も当面の間コロナ休業に入るようです。今日が泊まれる最終日でした。

観光業も大ダメージだと思うので、政府は自粛とか言わず法律で強制休業にして補償をちゃんとして欲しいですね。そうじゃないと今後、保たない会社がどんどん出てくると思います。海外みたいにロックダウン=休業補償にせずに「日本人の美徳」「辛抱強い国民性」とやらにあやかって、最終的に全員共倒れみたいな未来が見える気がしてしょうがありません…。

現状だと政府は「自粛なので補償しません。倒産も自己責任」「国民には動くなって言ってるのに、ヤツらが聞かずに勝手に行動した結果、コロナが収まらない」て言ってれば良いだけなので、「私たちは何の責任も取りませんよー」て姿勢が明確なんですが。

 

超絶便利なTHERMOSの燻製器(AC202)

今まで使っていたコールマンの燻製器が一部壊れて(蓋のつまみが取れた)使いにくくなったので、新しい燻製器を導入することにしました。新しく購入したのは保温で有名なTHERMOSのものです。これがメチャクチャ使い勝手が良い!食材セット後はほぼ放置して時間管理しているだけで良い具合に燻製が仕上がります。まさに「イージースモーカー」の名前通り。

今回、毎年恒例の「年度末お疲れさま旅行」に持って行ったので、写真付きでレビューしてみました。

 

外箱

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スーパーで売ってる土鍋(4〜5人用)くらいのサイズです。結構システマティックに詰め込まれています。

 

箱オープン

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燻製器も土鍋の様な形状です。蓋をひっくり返した上に網が置かれていました。燻製チップと焼き芋用の石も入っていましたが、このチップと石が後々収納の邪魔になったりします…。取り出す時にどういう風に収納されていたか覚えておいた方が良いかも。

 

燻製器本体

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内側に段がついていて、そこに網を置きます。網の大きさは、後で出てきますが6Pチーズを丸く置けるくらいの微妙な大きさです。コールマンの方はもうちょっと大きかったし2段に出来たのでそこそこの量と種類がいっぺんに作れたんですが、こちらは時間管理の関係もあり、単品(一種類)専用になりそうです。なお鍋底が少し焦げ付いているのは、家で何回か使ったからです。

 

内側の段

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あまり高さはありません。ベーコンとか大きめに切ると端の方には置けないかな…。

 

保温容器

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燻製器の他に「保温容器」が付いていることがこの商品の最大の特徴です。これのおかげで随分ラクに燻製が作れるようになりました。さすが保温のTHERMOS。

 

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燻製器を保温容器の中にはめ込む感じで使います。なお保温容器は火にかけちゃダメです。絶対。ネット情報でやってしまった方のレビューもありましたが、保温容器単品では売っていないようなので、切ないことになります。 

 

燻製の作り方 

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アルミホイルとスモークチップを用意します。 

 

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アルミホイルの四片を少し立てて、箱形にして設置します。 

 

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スモークチップを一面に敷きます。量で色づきと味の濃さが変わってくるのでお好みで。 

 

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アルミホイルで蓋をします。二つ折りにして敷くだけで密閉はしません。 

 

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網を置きます。 

 

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6Pチーズを並べます。前に使っていたコールマンの燻製器だと、熱管理を怠るとチーズが溶け落ちてしまうので予防としてチーズを包んでいた銀紙の底面を残していましたが、イージースモーカーだと必要ありませんでした。 

 

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火にかけます。最初は蓋をしない状態のまま中火〜強火くらいにして、煙が出てきたらかなり弱火にして蓋をします。その後食材に合わせてタイマーで計ります。時間管理については付属のレシピブックに目安時間が書かれています。

個人的にはしっかり色を付けたい場合はチーズなら弱火で10分、保温器で10分くらいの時間でやります。ベーコンだと弱火20分、保温器20分くらいかな(試行中)。

なおこの燻製器はIHは対応していませんが、電磁調理器ならOKです。我が家はIHなので家で燻製する時はカセットコンロを使っています。 

 

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iPhoneのタイマーを10分にセットしたら、その間に焼き肉用の炭を熾します。 

 

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こちらも放置系でいける火起こし壺。ただし風などで倒れたりすると危険なので、基本は目を離さないようにしています。 

 

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ダッシュで温泉を入れに行きます。 今回は石風呂なので先に風呂自体を温める必要があります。追い焚き機能のない湯船だったので、いったん蛇口から出る普通のお湯を張って湯船自体を温めて、お湯を抜いてから温泉を入れ始めました。

 

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10分経った後、今度は保温器に入れて10分待ちます。火にかけている時もそうですが、ほとんど煙は出ません。ただし燻す匂いは少しはします(気になる人は気になるかも)。

 

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暇なので、炭火の様子を見ながら飲み始めます。スタートは今月発見した一番絞りの「限定醸造・超芳醇」で。味が濃くて美味。 

 

チーズの燻製完成! 

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保温器に入れて10分経ったので蓋を開けます。 見事にチーズが色づいています。コールマンのステンレス製燻製器だと熱管理のためにちょこちょこ火力を調整したり食材をひっくり返したりと手間がかかっていたのですが、このイージースモーカーでは全くそういう手間がかかりません。いったん蓋をしたら後は飲んだり他のことをして待っているだけ。ほぼ時間管理だけでチーズも溶け落ちずに完璧な状態で燻製が仕上がります。

 

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お皿に並べてみました。銀紙を敷かなくて良く、途中でひっくり返す必要がないため、網目は片側(下側)にだけ付いてます。銀紙をチーズの形に整えたり、燻してる途中で銀紙に張り付いたチーズを剥がしてひっくり返す(裏面も燻すため)ような手間が一切かからないので、本当にラクです。

 

煤?は結構出ます…。 

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使用後の燻製器です。チップは完全燃焼しています。かぶせたアルミホイルの蓋、網を置いていた段の所にタール状のものがこびりついています。 水洗いで落ちますが使うたびに毎回洗うのは面倒なので、自分の場合、燻製器は洗わずにホイルと新しいチップをセットし直して次の燻製を行います。燻製器は全部終わった後で洗っています。

 

焼き肉スタート 

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チーズとビールを堪能しながら待っていると、炭も良い感じに火吹いてきました。 

 

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かなり上の方まで炭に熱が入ってきたので、食材を用意します。 

 

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今回もラム肉と牛タンで。スーパーに大きなアスパラがあったので、唯一の野菜として参戦させました。 

 

熾き炭 

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火起こし壺からBBQグリルに炭を移した後、焼き肉を始める前に次の燻製を仕込みに行きます。

 

ベーコンの燻製開始 

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ベーコンは時間が掛かるので、焼き肉を始める前にセットしました。今回は煙が出たら20分放置、保温器に入れて20分放置でいくことにします。

 

今日の日本酒 

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福島県のお酒「寫楽 純米吟醸」です。単品でも美味しく飲めるし、焼き肉にも合います。

 

ベーコン完成! 

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トータル50分くらい放置したのですが、電磁調理器の火力が弱かったのかベーコンの水分が多かったのか、色づきはちょっと薄めになりました。でも美味しかったです。マスタードを持って来なかったのが痛い…。

焼き肉と燻製でお腹いっぱいになったので次は温泉三昧へ。温泉を満喫したら、またつまみにチーズやベーコンの燻製を作って深夜まで飲むというのんびりした時間を過ごしました。 

 

今回の戦績 

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今回は一人飲みだったのですが、のんびりしすぎたせいか控えめになってしまった気がします。でも日本酒は四合瓶を空けてるからそれなりの量を飲んだことになるのかな? 

 

今回持ち込んだ日本酒 

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別荘に来る途中で仕入れた日本酒たちです。飲まなかった日本酒は、これから始まるBBQシーズンのお楽しみにします。

 

おわりに

毎年3月末(年度末)に「お疲れさま旅行」と称して旅に出ることをここ15年くらい繰り返してます。最初の頃は海が見える露天風呂付旅館とかハイバリューな宿を巡っていたんですが、ここ最近は安曇野の別荘でのんびりすることが増えてきました。まぁ年間通して同じようなことをしているので、「年度末だから!」ていう特別感は薄いんですが…。もっとレアなお酒を持ち込んだり、食材をグレードアップしたりしてみても良かったかな、とは思いました。ただ、今回は一人だったのもあって、ひたすらのんびりを満喫することは出来ました。

 

後日談:実はコールマンの燻製器も使えなくなったわけではないので取っておこうと思っていたんですが、THERMOSの便利さに慣れてしまうと「もう戻れないな…」と思い、燃えないゴミの日に処分しました。放置系燻製器、最高です。

 

今回紹介した商品 

イージースモーカー本体のみ

自分が購入したのはコレです。本体サイズ:28.5×22.5×14。

 

後発品(限定品) 

こちらは持ち運び用のバッグがセットになっています。本体サイズ:28.5×22.5×14(網直径約16.5)なので、本体サイズに変更はありません。機能的にも多分同じなんでしょう。

2020年4月の時点でAmazonの実売価格だと本体のみと比べて7000円割高になっています。どうしてもこのバッグじゃなきゃ嫌だ!て人以外は、本体のみ購入してバッグは他で調達した方が良いと思います。

 

焚き火と秋の空(スノーピーク本社キャンプ場)

先月、初めてスノーピーク本社キャンプ場(の住箱)に泊まってみて非常に気に入ったので、「もうちょっと涼しくなったら焚き火をしに来たいなー」と思っていました。が、あいにく年内に自分が泊まりに来られる日はすでに予約は満杯状態。しょうがないんでキャンセル等で空きが出ないか、たまにネットで確認していました。

ある日仕事の休憩時間に予約サイトを眺めていたところ自分が休みの日に急遽空きが出ているのを発見したため、その場で直接TELして申し込み(利用2日前に予約)、焚き火をしに行ってきました。

 

前回の宿泊記事

 

2回目の住箱No.2

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今回も運良くNo.2が取れました。受付カウンターに行き「電話で予約した者ですが」と名前を告げたところ、特に何も聞かれず申込票のフリーキャンプサイトに丸が付けられていました。平日にふらっと来る一人客なんでそんな風(キャンプ慣れ?)に思われたのでしょうか。次回からはきちんと「住箱を予約しているのですが」と伝えることにします。

焦って予約したためチェアや焚き火台のレンタルをしたいことも伝え忘れていたのですが、受付時に無事レンタルすることが出来ました。ついでに気になっていたパイルドライバー(ランタンフック)もレンタルしてみました。

 

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あいかわず素敵なソファー。本格的に寝ることも出来るし、昼寝とかちょっとした休憩にも最適です。難点は一度腰を落ち着けると動きたくなくなるところ。

 

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今回のベッドはマットの上にシュラフではなく、ちゃんとした掛け布団がかかっていました。前回はソファーで寝たのですが今回はベッドで寝てみたら、意外と快適でした。マットの感触が前回押してみた時より固めな印象を受けたのですが、種類が変わっていたのかは不明です。干すためにローテーションさせてるのかもしれません(それくらい違いました)。

 

焚き火台セット

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専用の袋に一式入ってきます。袋はかなり使い込まれた感がありましたが、しっかりしてて丈夫です。トートバッグみたいに肩から提げられますが、なぜか本体を入れる部分が斜めになっていて微妙に使い勝手が悪かったです(クルマに当てそうになる)。ここは縦型にしてほしかった…。

 

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セット内容の全部。袋と本体、台座(地面に敷くプレート)の3つです。これ全部でレンタル料金は2500円でした。

焚き火&BBQセットにすると値段が倍(5000円)になりますが、上記に加えて焼き網、グリルブリッジ、火ばさみ、炭床、黒炭2kg、着火剤が付いてきます。

 

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本体はほぼワンアクションで組み立てが完了します。対角線上に開くだけです。頑丈で、開けばポジションが決まり微調整も不要。よく考えられてますね。さすがベスト&ロングセラー。台座プレートは写真の面が上向きです(多分)。

 

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焚き火台を横から。そんなに高さはありません。スノーピーク本社キャンプ場では焚き火台を使う場合はプレート必須だそうですが、芝生保護のためにもプレートは必要ですね。フリーサイトでも直火は禁止です。

 

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本体をプレートにセットした状態です。最初、プレートの黒い方が表かと思って足を穴に填めるために焚き火台を左右に回転させてみたりいろいろ苦労したんですが、プレートをひっくり返してみたらこの形でうまく填まりました。

 

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プレートを拡大したところ。下の方にSnow Peakのロゴが読める状態でついているので、こっちが表で良かったんだと思います。

 

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薪も売店で売っていたのを購入しました。火付け用の「剣太薪」(袋に入っている方)と、長時間燃焼用の「広葉樹薪」です。どれくらい燃焼時間が続くか分からなかったので、とりあえず一つずつ購入しました。

 

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一通り設営が完了したところです。途中で住箱の中で涼んだり、ビール飲んだり、横になって休憩したりしながらやっていたのでそれなりに時間がかかりましたが、実作業時間は20分くらいだったと思います。焚き火プレートのセットに迷わなければもっと早かったかも。

 

パイルドライバー(ランタンフック)

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地面に打ち込む必要があるため設置場所がある程度柔らかい必要がありますが、設置自体はラクでした。打ち込む場所を定めたら、真ん中あたりにある留め金具を緩めて、上半分を上下にスライドさせながら打ち込みます。重さがあるのでほぼパイルドライバーの自重でいけます。5〜7回くらいの打ち込みで固定されました。説明書はついていなかったので使い方は勘ですが、多分合ってるはず。単品でのレンタル料金は1000円でした。

 

秋のビール

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設営が終わったので、早速本飲みに入ります。今回スーパーに行ったら、もう「秋味」など秋のビールが並んでいました。9月初旬って秋なのか…。秋に各社から出る季節限定ビールは全般的に味が濃いので好きです。これからしばらくは濃いビールが楽しめそうで嬉しい限り。

 

珍しいヱビスビール

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こちらは「復刻特製ヱビス」です。初めて見ました。いつもジンやモルトを買いに行っている酒屋さんに置いてあったので、思わず棚に残っていた4本を買い占めてしまいました。

 

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缶の裏側にはヱビスの歴史と、この「復刻特製ヱビス」が1972年当時の製法で作られたことなどが書かれていました。味は今のヱビスビールよりちょっと薄く感じましたが、直前に「秋味」など濃い目のビールを飲んでいたせいかもしれません。

 

定番のビール

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こちらは安定の「風味爽快ニシテ」。新潟限定ビイル。スッキリ爽やか。後味爽快です。

 

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「秋味」系よりさらに濃い目の「インドの青鬼」。クラフトIPAなので濃いのは当然といえば当然ですが。「秋味」とは系統が違う味と濃さです。アルコール度数も強めなので、結構酔いやすいかも。市販されているクラフトビールの中ではいちばん好きなビールです。コンビニ(ローソン)でも買えるので入手もしやすいです。

 

キャンプ場の秋の空

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ビールを飲みながら眺める秋空。風が気持ちいい。

 

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水場周りの空も秋っぽい高い空でした。高い空に雲が流れるような感じの空(要するに秋の空)が個人的にはとても好きです。 

 

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コテージと秋の空。

 

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そろそろ炭起こしに入ります。

 

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テーブルにグリルをセットして炭起こし中。ランタンフック、ちょっと近すぎたかも。BBQの時に焼いた肉の油が跳ねてランタンにベタベタに付きそうです。フックの位置ってもうちょっと上に調整できないのかな?(説明書がないので分からない…)。

 

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いい夕焼けになってきました。炭を起こしながら前回と同じポジションで夕焼けを眺めつつビールを飲みます。

 

コテージ周辺を散策

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あまりにも夕焼けがキレイだったので、前回来た時に気になっていたコテージ奥の広場(フリーサイト)を見に行きました。コテージNo.6の裏側にある広場なんですが、山に沈んでいく太陽と空一面に広がる夕焼けを見ることが出来ました。コテージNo.5とかNo.6とかに泊まるなら、コテージ前よりこっちの広場にテーブルとか一式セットして、夕焼け見ながらBBQ飲みとかした方が景色も良くて楽しそうです。あと芝生に寝転びたい。

 

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今回コテージNo.6に泊まっていた人たちは、コテージ横にある木を使ってハンモックを吊っていました。自分は前回来た時にこの木を見て「木、邪魔だなー」としか思わなかったんですが、こういう使い方も出来るんですね。タープ張るのも楽かも。

 

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広場からの戻り道。夕焼けに映える本社やコテージが美しい!

 

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水回り棟も良い感じに照らされてます。今日の夕焼けは全体的に優しい雰囲気でした。夏が終わるんですね。

 

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もう一度、広場から。太陽は完全に山の下に沈みました。このままマジックアワーも見ていたかったんですが、この後の日照時間の短さを考えて、BBQを始めるためにコテージに戻りました。

 

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本日のBBQは「牛タン」スタートです。スーパーで購入した薄切りタイプですが、炭火で焼いているので十分美味しかったです。

ラム肉も3種類(3パック)買ってきたのですが、焚き火をいじる&見てるのに夢中で焼いてるとことか撮り忘れました。あと他の秋系ビールも撮り忘れました。

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コテージ前から見えるマジックアワー。日が落ちた後は暗くなるのが早いです。夏とは違ってもう完全に秋の夕暮れの進行具合でした。まさにつるべ落とし。

 

焚き火開始

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暗くなってきたので焚き火開始です。焚き火用に普段BBQで使う以上の炭を熾しておいたので、残りの炭を火起こし壺に入れたまま焚き火台にセットします。この上から木材を入れれば着火の苦労は無いはず。

 

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剣太薪を投入。早速火が上ってきます。

 

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あっというまに木に着火しました。剣太薪を差し込んでから1分も経っていません。

 

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豪快に燃え始めました。このまま行くと火起こし壺を持てなくなりそうなので、耐熱手袋(←重要!)をして炭ばさみで薪を焚き火台に移します。

 

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焚き火台の底に上の写真で燃えている薪をくべ、その上に新しい薪を井型に組みます。とにかく火の回りが早いです。

 

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キャンプファイヤーが始まりました。剣太薪が終わった後は広葉樹薪に移行しましたが、全然火の勢いが衰えず、何の苦労も無く焚き火を楽しめました。

問題は、薪が燃えすぎて結構早い時間(22:00前)に薪が尽きてしまったこと…。これは大誤算でした。次回は広葉樹薪をあと2つくらい買っておいた方が良さそうです。

 

まとめ

焚き火、思ったより簡単にできました。やはり火起こし壺は最強。これさえあれば火起こし系で困ることはなさそうです。

もし焚き火台を購入した場合、保管場所や汚れ(本体の煤が万が一壁紙に付くと、落とすのがかなり厄介)に悩まされることになりそうなので、たまにレンタルして楽しむのが自分には一番良いのかも、と思いました。スノーピークの売店で焚き火台もレンタルできて薪も売っているんで、その日の天候と気分次第でやるかやらないかを決められますし。

今回発覚した残念な点は、薪を購入してもスノーピークポイントに加算されないところです。住箱の利用料もポイントにならないし、キャンプ用品のレンタル料もポイント外です。この3つがポイント加算の対象になるなら、いっそのことプラチナ会員を目指す気にもなれるんですが…。

薪に購入ポイントが付かないことが分かったので、今後はホームセンターとかネットで安い薪を買って行っても良いかな、と思いました。同じ予算で物量を確保するならそっちの方が効率が良さそうですし(剣太薪だけは着火用にスノーピークで買ってもいいかも)。ちなみにスノーピーク本社キャンプ場に向かう道すがらにも薪を売っているところがありました。材木店か何かなのかな?薪の相場が分かってきたら、そちらも検討してみようと思います。

 

利用料

今回かかったキャンプ費用は、

  • キャンプ場利用料(一名分):1,500円
  • 住箱利用料(二名分;最低料金):10,000円
  • レンタルチェア(一脚):1,000円
  • レンタルパイルドライバー:1,000円
  • レンタル焚き火台:2,500円
  • 合計:16,000円/1人

でした。ちょっとゴージャスなホテルに泊まるくらいはかかっていますね…。もし道具のレンタルがなければ11,500円で済むのか。むむむ。

 

追記:水道工事に注意!

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今回はキャンプ場へ行くルート上(しかも一本道の最後の最後で迂回路なし)で水道工事が行われていたため、結果的にかなり大回りをさせられました。水道工事をしている直前まで行って通行不可が分かり、そこから来た道を戻って裏側のルートを回ったので、時間にして30分近くのロスになりました。こういうの、予約した時点でスタッフが電話で言ってくれても良かったのに。

あと、「まわり道の案内看板」が解らな過ぎ。「スノーピーク本社までは行けます」的な案内がなかったため、大回りした後、上の写真の先を入っていって大丈夫かどうかかなり不安でした。「車で通行している人が圧倒的なんだから、車を運転しながらパッと見て解る案内看板を出しなさいよ、三条市役所」て強く思いました。しかもいつからいつまで工事してるのかも書いてなかったし…。しっかりしてほしいものです。

 

スノーピーク本社キャンプ場で初キャンプ

スノーピーク本社に併設されているキャンプ場に行ってきました。場所は三条市中ノ原456。三条燕インターから山の方に車で30分くらい走ったところにあります。車以外の交通手段は無いです。正式名称は「Snow Peak Headquarters キャンプフィールド」。なんだか響きがカッコイイ。「Headquarters」は「本社」て意味らしいです。

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住箱に泊まりたい

以前からここにキャンプ場があることは知っていたのですが、テント泊をしなくなったのでキャンプ場自体に関心がなくなり、スルーしてました。キャンプ用品(調理)は好きでそこそこ揃えているのですが、別にSnow Peaker(スノーピークが特別好きな人たち=装備をスノーピークで揃えがち)でもないので特に思い入れもないですし。

しかし2年前、偶然立ち寄った銀座SIXにあるスノーピークの店舗で「住箱」の存在を知り、実際に「住箱」に泊まりに行ってみてからというもの、俄然スノーピークが気になっていました。正確には「住箱にまた泊まりたい」。

ちょうど8月第一週の土日の予定が急遽空いたためどこかでコテージキャンプ(BBQ)しようと新潟県内のコテージを調べていると、こちらのキャンプ場に「住箱」が設置されていることが判明しました。しかも新潟県内で「住箱」が設置されている他の2ヶ所のキャンプ場はグランピング前提で宿泊費が高額なのに対し、Headquarters は「住箱本体の基本使用料+キャンプ場入場料」のみで利用できるため比較的安価です。

具体的なお一人さま価格で言うと「住箱基本使用料 10,000円+キャンプ場利用料 1,500円=11,500円」です(税込)。なお2名まで住箱基本使用料は変わらないので、2名で1泊した場合には13,000円。一人当たり6,500円という安さ。これでエアコンも付いててベッド(マット+寝袋)もあって、ソファー・テーブル・作業台(室内専用)・ランタンも備品でついてます。さらにコンセントも1ヶ所あって充電もできるし、近くに共用のシャワー棟と水洗トイレ・洗い場もあって24時間無料で利用可能。高規格のキャンプ場とか行けばAC電源付のオートテントサイトで基本使用料6,500円とか普通にありますし、そこに上記の備品をレンタルするとなると、いいとこ同じような値段じゃないでしょうか。ていうか備品が全部Snow Peak製品であることを考えるとむしろ安いくらいだし、何より猛暑のキャンプ場でのエアコンには5,000円くらいの価値があると思っています。

そんな素晴らしいキャンプ場(住箱)が今週末、日曜日のみとはいえ1棟空いていたわけです。もうね、速攻インターネット上から予約しましたよ。月曜日仕事だけど。

予約したのが真夜中1:30だったため、予約確定メールはその日のお昼頃来ました。ネット予約は仮押さえなので、確定メールをもって正式予約成立になります。無事に予約が取れてホッとしました。

 

当日チェックインまで

当日は新潟から高速道路を使い、三条燕IC経由でキャンプ場に向かいました。Googleで調べたところ「セブンイレブン三条滝谷店」が三条側から最後のコンビニらしいので立ち寄り、買い忘れていたお茶と水、氷や焼きポテチ用のポテトチップスを購入しました。

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一応 Headquarters 内にも売店はあるようですが、キャンプ用品はともかく氷とかお茶とかコンビニ的商品まであるか分からないので、必要な物は事前に揃えていった方が良いと思われます。もし無かったり品切れだったりするといちいち戻るのも大変ですし。

 

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国道289号を笹岡交差点から山の方に入ってしばらく行くと、キャンプ場(Gサイト、Hサイト)の先にスノーピーク本社が見えてきます。ただ、笹岡の交差点からはなだらかな登りなんですが、途中に一ヶ所トラップがあります。緩やかなカーブを曲がってそのまま走って行くと、田代製作所の方に向かって行ってしまうという…(詳細はグーグルマップでご確認下さい)。見た感じそこの分岐には看板も立っていなかったので、ちょっと注意が必要かもしれません。

 

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とりあえず一番最初に見えた駐車場に停めてみましたが、後から職員用駐車場だったことに気が付きました(ここに停めたまま受付まで歩いて行きました)。

 

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こちらの看板が本当の駐車場入り口の目印です。小さく「お客様入口・キャンプ受付」て書いてありますね。

 

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ここから入った先を左折するとお客様駐車場があります。写真奥に見えるのが Headquartersのショップです。右側の白い柱が立っている方が入り口です。ショップのカウンターがキャンプ受付カウンターも兼ねています。なお、お客様駐車場に停めた場合、ガラス張りの壁の左側の方にもドアがあるので、わざわざショップ入り口の方に回る必要はありません。

 

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正面から。左側がショップ、右側の壁の奥が本社社屋になります。

 

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もうちょっと近くから。右側白い柱の間にショップの正面入り口があります。お客さま駐車場からのアクセスは、写真左側の木の枝の下あたりにあるドアから可能です。そちらから入るとすぐ受付カウンターがあります。レンタル品が多数ある場合や重い物をレンタルする場合にもそちらから出入りする方が駐車場に近くて断然便利です。

 

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ショップ正面入り口の前、本社との連絡通路的なところには、テーブルに「木のワッペン作り」なる工作が置かれていました。特にスタッフはいなかったし「お声かけ下さい」みたいなことも書かれていなかったので、「説明読んで自分たちでやってね」てことなんでしょう。

 

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ショップの横(奥側)にある広場では、テントやタープ張りの講習が行われていました。実際一緒にやりながら教えてもらえるのは良いですね。講習対象者が既に該当製品を購入している人限定なのかは分かりませんでしたが、もし買う前にお試しできたりすると、購入後自分たちだけで張る気になれるかどうか分かって良いかも。買ったは良いけど張るのが大変すぎて結局使わなくなる事態とか避けられそうだし…。

 

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ショップ入ってすぐの場所です。ウェアのセールをやってましたが興味なし。一番奥がショップ/受付カウンターです。ショップのレジカウンターに行って声をかけるとすぐに手続きに入ってくれました。ネット申込の際に一通りの情報は入力しているのですが、あらためて記帳する必要がありました。精算後、鍵とバインダー(住箱やキャンプ場利用に関する説明書き、生ゴミ用の袋が入ってます)をもらって終了です。おおよそ15分くらいかかりました。

 

ショップを散策

無事キャンプ受け付けを終了したので、住箱に移動する前にショップを見て回ることにしました。多分住箱に一回落ち着いたらもう出てこられない気がするので…。

 

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ショップの中央に張られていた大きなテントです。何人用なんだろ?前室が大きくて快適に過ごせそうです。ただ、これを一人で張るのは無理だな…。片付けはもっと嫌。

 

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焚き火台と焚き火テーブルです。昔欲しかった時期もあったけど、ロールテーブル+テーブルトップコンロの組み合わせで十分快適なので、今はもういらないかな。焚き火台でBBQやるにしても、テーブルの端からいちいち手を伸ばすのがメンドくさそう。

 

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ドリッパー、バリスタケトル、保温ボトル(水筒)など。コーヒー飲まないし、水筒なら使うけどこれに7,000円オーバーは無理。唯一「SAKE BOTTLE TITANIUM」は惹かれたけど、シングルウォールで保温機能はないのか…。まぁ、ダブルウォールにすると保冷は出来るけどクーラーボックスに入れて冷やし直すことも出来ないから、そこはシングルウォールで良いのかな。ただ、540mlしか入らない(四合瓶一本分は720ml)のとお値段17,000円超というのがネック。特に値段がもう無理すぎる設定。これも買うことはないかな…。

 

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小型ダッチオーブンも置いてありました。そしてSnowPeak 製品にしては意外と安い。ダッチオーブン自体は昔から気になっていたんだけど、鋳鉄の使いづらさ(シーズニング、錆防止のメンテナンス)からずっと敬遠してました。手に取った時のズッシリ感は大好きなのですが…。でも、実際これ自分がキャンプで使うかな?大概BBQで肉焼いてるだけだし…とか考えると、やはりパスするしか。

 

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焚き火台も3サイズ売っていました。左からL・M・Sです。直火禁止のキャンプ場では焚き火台だけではなくベースプレート(下に敷かれている黒い板)も一緒に使う必要があるみたいです。少なくともここ Headquarters キャンプフィールドではそうです。こちらのショップでは「焚き火台+ベースプレート+炭床+収納ケース」がセットになった「スターターセット」も売っていました。スタッフさんにどのサイズがオススメか聞いたところ「一般的に売られている薪のサイズからするとLサイズですね」とのことでした。「Mサイズだと薪が焚き火台に入りきらずに斜めになってしまうため、組みづらいと思いますよ」というのが理由です。Mサイズ以下は持ち運びにどうしても小さいサイズが良い人のためにあるそうです(バイクでのツーリングキャンプとか?)。なお、焚き火だけで使うなら炭床をセットする必要はないそうです。

 

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そして薪。火が付きやすい剣太薪と、火は付きづらいけど保ちが良い広葉樹薪が売られていました。薪が売っているのを見て焚き火台をレンタルしようか真剣に悩んだのですが、15:00を過ぎた時点で35℃超とあまりにも暑く、このまま夜も熱帯夜だった場合単なる地獄だと思い、断念しました。もうちょっと涼しくなってからレンタルしてみたい。ちなみに焚き火台Lサイズのレンタル料金は2,500円なので、お試しで使うとかたまにしか使わないからレンタルで済ますとかいう場合にはそこそこ安くて良いと思います。

 

そして住箱へ

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ショップを出て今回宿泊する住箱に向かいます。今回借りられたのは「No.2棟」でした。

 

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No.2棟内部です。大人2人で過ごすには十分な広さだし、小さな子どもならあと2人くらいまでならいけそうです(合計4人)。まぁ自分は一人ですが。そしてソファーが大きい!170cmちょっとある自分が横になって身体伸ばして寝られるサイズです。弾力も申し分なし。

なお、住箱にはトイレと風呂などの水回り設備はありません。同じサイト内にある水回り棟にそれらは集積されてます。住箱No.2からだと徒歩2分くらいで水回り棟に行けます。

 

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ベッドはマットレスに寝袋が2つセットされてました。枕付き。ちょっと乗った感じマットレスが非常に柔らかく腰を痛めそうだったので、夜はソファーで寝ました。

 

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作業台?です。スノーピークのアイアングリルテーブルに天板をつけたものでしょうか。室内の備品を屋外に持ち出すのは禁止なので、ちょっとした物置に使いました。

 

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エアコンはベッドの上にあります。最初に入った時は住箱内にすさまじく熱気が籠もっていたため、風向きを下にして扇風機(持ち込み)を全力で回して空気を攪拌しました。

 

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無論、温度設定は限界まで下げて。しばらくの間はまだ外の日陰で風に当たっていた方が涼しかったです。

 

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ソファーから見る緑。「キャンプ場に来てるなぁ」と実感します。外は猛暑なんだけど中は快適。まさに思い描いていたイメージ通り!

 

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だいぶ室内の空気が攪拌されたので、扇風機を近くに持ってきて、涼しさを満喫しながら飲みをスタートさせます。座り心地の良いソファーにもたれながら至福の時。

 

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住箱出入り口です。全面ガラスドアになっていますが、ロールカーテンと普通のカーテンの両方が付いているので、プライバシーはきちんと守られます。

 

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今回の戦利品?です。ショップであれだけ「いらない」「買わないかな」とか言っておきながら、ひとつだけ購入してしまいました。ステンレスのテーブルウェアセットです。お一人さま用。「BBQにおいては紙皿こそ至高!洗わなくて済むし、なんなら燃やせば良いし!」て常々言っていて、今回も紙皿持ってきてたんですけどね…。Snow Peakのロゴが刻まれた皿を見ていたら、なんかこう、コレクションしたくなってきちゃったんですね。「セットで4,000円切ってるし、そんなに高くないし」「皿一枚1,000円だったら、セットで買った方がお得じゃない?」とか自分に言い訳して…。こうやって徐々に Snow Peaker に近づいていくのでしょうか。ちなみに今回のBBQは初志貫徹で紙皿を使ったので、まだ箱を開けてもいません。

 

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ロールカーテンを引いても向こう側の景色が見えていて良い感じです。目の前を車道が横切っているので、もしカーテンを開けていて誰かが通ると中が丸見えなんですね。かといって厚いカーテンを閉めてしまうとせっかくの景色が見えなくなってしまう…。内側からの透過率が高いロールカーテンなら、外の景色を楽しみながらも超絶リラックス(ソファーにだらしなくもたれかかりながら酒を飲む)できます。

 

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ちなみに外からロールカーテンを見るとこんな感じです。すごく近づけば少し中が透けて見える程度ですが、他人のキャビンにそこまで近づく人もいないと思う…。

 

周囲の様子やキャンプ場の設備など

室内の温度がだいぶ落ち着いたので、住箱周りを散策しに行きます。

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No.2棟前の敷地内から撮影。そこそこの暑さくらいだったら、最初から外にイス出して飲みたいくらいの良い景色です。

 

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同じく住箱前の敷地内から本社を撮影。ガラス張りでカッコイイですね。噂ではAppleが今の社屋を建てる前に視察に来たとか。

 

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住箱No.2から見た水回りです。右側の片流れ屋根の建物がシャワー棟、その隣の切妻屋根の建物がトイレと洗い場です。

 

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住箱No.2と本社の距離感。

 

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Hサイトには住箱が5つ並んでいます。この位置からだと一番前が自分の泊まっているNo.2。右端の3つめがNo.4です。この後ろにもNo.5とNo.6があります。それぞれの棟で並びは微妙にずれてはいますが、景色が一番良いのは前に他の住箱がないNo.2だと思います。

 

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シャワー棟とトイレ・洗い場棟まで歩いてきました。住箱No.2からは徒歩3分くらいです。どちらも新しそうな見た目です。

 

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シャワー棟入り口です。男女分かれていて、中にはそれぞれシャワーブースが2つずつ入っています。ブースは撮影していませんが、キレイで清掃が行き届いていました。ドライヤーはトイレ棟の洗面台に備え付けがあるようです。電源と鏡の問題でしょうか。

 

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洗い場の流し台です。左右に3つずつ計6個のシンクがあります。この写真では見えませんが奥側に炭消し用の流しがあり、バケツ、ザルも完備されていました。また柱には消し炭を入れて捨てる黒いポリ袋も備え付けてあります。すごい至れり尽くせりです!

 

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生ゴミの捨て方についてもレクチャーしてあります。そしてこのラミネートの上には生ゴミ用の透明袋も備え付けてありました。ここまでされたら、マナーを守るしかないでしょう。洗い場もとてもキレイでした。

 

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洗い場の建物です。こちらからだと炭消し用の流しが見えます。トイレは洗い場の左右で男女別に分かれています。トイレも中の写真はありませんが、キレイで清掃が行き届いている印象でした。

 

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シャワー棟横から本社に向かってオートキャンプサイトが広がっています。ここのキャンプ場にしては眺めはイマイチかもしれませんが、水回りが近くて車も横付けできて、電源もあればかなり便利ですね。

 

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キャンプ場内は原則一方通行です。道はすれ違い不可の幅しかありません。

 

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鹿のオブジェ。多分金属でできていたような気がします。

 

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オートキャンプサイトの電源です。サイトの境界線に立ってる場合が多いですよね。隣と間違えたりしないのかな?本社前の茶色い建物はゴミステーションです。

 

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ゴミステーションには、生ゴミ、燃えるゴミ、缶、瓶は分別して捨てていけます。燃えないゴミは持ち帰りです。外に置いてある水色のコンテナは炭捨て用のコンテナと焼き網捨て用のコンテナ、ガス空缶用のコンテナです。自分は使い捨て用に百円ショップで網を買っているのですが、いつも持って帰って燃えないゴミの日まで保管を強いられているので、網を捨てて帰れるのは地味に嬉しかったです。ゴミステーションの前には少し広めの駐車スペースがあるので、GサイトとHサイトで泊まっている人たちは帰り際に車で来て捨てていってました。

 

BBQ開始

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一通り見て回って戻ってくると少し日が落ちて暑さも軽減してきたため、BBQのセッティングを始めます。時間は17:30を回ったくらいです。

 

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テーブルはコールマンのロールテーブル、グリルもコールマンのテーブルトップグリルです。チェアもコールマンで持っているのですが、外倉庫に保管していたところ肘掛けの一部がカビてしまっていたため、持ってきませんでした(捨てる予定)。なのでチェアのみスノーピークからのレンタル(1000円)です。「FDチェアワイドRD」は座り心地も良かったし値段も妥当だったので、次に購入するチェアの候補に入れました。

 

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外はまだ暑いので扇風機はマスト。こういう時ワイヤレスの扇風機は重宝します。一般家庭用の普通のサイズなので風量も風速も十分です。テント泊の時にも随分役立ってくれました。

使っているのはバルミューダのGreen Fan 2+という扇風機なのですが、バッテリーパックが(本体も)廃盤になっているため、今後、バッテリーがヘタってしまうとワイヤレスとして使えなくなるのが懸念材料です。互換品も探してみたんですが、見つからないんですよね…。

 

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ワイヤレスつながりで重宝しているのがJBLのBluetoothスピーカーです。リラックスして過ごす時間に音楽は欠かせません。一応、キャンプ場の注意事項には21:00までは周りに迷惑をかけなければ音楽OKと書かれてました。BGMとして流すくらいなので、周囲にそんなにご迷惑はかけない程度の音量だと思いたいですが…。時には完全に自然の音だけを楽しみたいという人たちもいるので、何かあれば話し合いですね。一応、ワイヤレスイヤホンも持ってきてます。

 

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茜に染まる Snow Peak 本社を見ながらコールマンのセットで火を起こすの図。ロールテーブルもそこそこの年数使っているので天板に傷が入ったり細かな剥がれが出てきているのが目に付きますが、天板の色合いがとても気に入っているので今のところ買い換えは考えていません。以前予備にもう一台買っておこうと探してみたんですが、この色(チェリーウッド)のテーブルは廃盤になってしまっているようです。同じ形でナチュラル系の色のものはまだ売っているんですけど…。テーブルトップグリルも何年も使っていて炭床の一部のリベットが少し緩んできていますが、これ以上使い勝手の良いものはそう無いので、ガタが来たら2代目も同じ物を購入する予定です。

 

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今回持ち込んだクラフトビールたち。家から10分のスーパーで揃います。この他にサッパリ系としてスーパードライ500ml缶6本パックも持ち込んでます。

 

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炭を火起こし壺にセットして着火剤に火を付け、ひたすら放置していると勝手に火は起こります。便利。

 

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火起こし壺の筒の上部から炎が噴き出すようになったら完成です。

 

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耐熱手袋をして(←これ大事!)、燃えた炭が飛び散らないように炭トングで一本一本グリルの炭皿に移します。炭を出し終えた火起こし壺はすぐに水にさらして熱を取ります。結構頑強に出来ているのか、すぐ冷やしてもほとんど歪んだりしません。

 

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熾き火になりました。オガ備長炭を使っているのですが、この勢いで3〜4時間は燃え続けます。むしろ翌朝になって火が消えたように見えても、残った炭のかけらはまだ熱いってことがあるので要注意です。今回は住箱の中にグリルをしまって寝たかったので、洗い場の水で鎮火しました。

 

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用意した肉たち。安曇野でいつも買っている羊肉がすごく美味しいので新潟でもどこかの精肉店で羊肉を扱ってないかと探し歩いたんですが、今回購入した羊肉は残念なお味でした。これだったら原信(地元にたくさんあるスーパー)でパックで売ってるのを買った方が良かったかも。一方、牛ハラミと中落ちカルビはすごく美味しかったです。肉の脂が甘い感じ。さすが肉屋。今後、あの精肉店では羊肉以外を買うことにしようかな。

 

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いい感じの夕焼けになってきました。イスを移動して、飲みながら日が落ちるのをボーッと眺めます。音楽を止め、何もせず、何も考えず。ただ時間だけが過ぎていくのが心地よいです。

 

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あっという間に日は暮れて(というか日が暮れ切るまでボーッとしてました)。あたりは真っ暗に。しばらく放っておいた SORACHI が良い感じに汗をかいてます。

 

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今回のキャンプから投入したランタン「Sonnenglass(ソネングラス)」です。太陽光とマイクロUSB両方で充電が出来る優れもの。フェアトレード関係の輸入品で品質にはそこまで期待してなかったのですが、かなり明るくて役に立ちました。正直、テント泊時代から使っていたコールマンのランタンを忘れてきちゃったのでどうしようかと思ってたんですけど、ソネングラスのおかげで灯りには全く困りませんでした。ただ、食事の時にランタンスタンドがあれば、上から照らせて肉の焼き具合が確認できてもっと良かったかも。

 

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ランタンを消すと周りが全く見えないくらいの暗さです。光害がほとんどなく、上空にはきれいな星空が広がっています。FDチェアに浅く腰掛けて背もたれに大きく身体を預け、星を見ながらお酒を飲みます。目は星を捉えているんですが思考は停止しています。ただただ、静かな時間が流れていきました。

 

片付け〜チェックアウト

翌朝は6:00前には目が覚めました。ロールカーテンだけ閉めて寝たので、朝陽が眩しくて自然に目が覚めました。これは狙い通り。昨晩は日付が変わる前には寝てしまったので、睡眠も十分です。

 

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今日もめちゃくちゃ快晴です。まだ7:00前ですがこの時点でかなり暑く、住箱内は冷房全開です。入り口ドアの結露がすごかったです。

 

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洗ったものは日光で乾かします。小一時間もあれば十分乾くでしょう。

 

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室内の作業台の下にあった備品類です。いちばん右のボックスには歯磨きが入ってました。これは嬉しい。もし歯磨きセット忘れても大丈夫な安心感。

 

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ベッドの下に電源があります。ベッドを支えている板が張り出していて、コンセントは奥まったところにあります。ちょっと使い勝手が悪いかな。

 

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このコンセント、普通の差し込みプラグならOKなんですがL字型のものやACアダプター的な縦に幅を取るものは使えません。一応、一口の延長コードが作業台下のボックスに入っていたので、扇風機につなげて活用しました。

 

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USB充電器は、写真のように差込プラグがストレートのものであれば大丈夫です。L字型だと板か床と干渉してしまいアウト。折りたたみプラグ型のものも、本体が縦に長いとアウトです。3口くらいの延長コードを持ってくると良いと思いますが、エアコンを付けたままいろいろ電気を使うと速攻ブレーカーが落ちるらしいので注意が必要です。受付時に「エアコンとドライヤーは併用しないでください」て言われました。扇風機(風速最大)、iPhoneの充電、Wi-Fiルーターの充電、モバイルバッテリーの充電とエアコンの同時使用は問題ありませんでした。

 

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住箱No.2からNo.6までを撮ってみました。右端の木の下にギリNo.6が写っています。No.6だとむしろ本社と反対側に広がる山を見ながらBBQとかできるのかな?

 

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今回の戦績です。ビールは7〜8時間くらいかけて3.9Lを飲んだようです。時間単位に直すと約500ml /h。意外と飲んでない…。夕焼け見たり星空見てボーッとしてる時間が多かったからかな?ビール以外にも水2L、お茶も1Lくらい飲んでます。

 

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全てを撤収してゴミも捨て終えたのが8:30くらい。今日は昼前から始業なので、9:00のストアオープンと同時にチェックアウトして会社に向かえば十分間に合います。変則勤務は嫌いなんですが、こういう時だけは便利です。チェックアウトは特に混み合うこともなく、借りてたチェアを店外の指定の場所に置いてバインダーと鍵をカウンターで返したら終了です。あっという間に終わりました。なお、チェックインの時に「明日は早く出発しますか?」と聞かれたので、もし翌日早出をするなら何らかの方法があるのかもしれません。

 

まとめ

初めてHeadquartersの「住箱」に泊まりましたが、すごく良かったです。しかも住箱No.2は景観も設備も自分にとってはいちばん良い箱だったんじゃないかと思ってます。No.3〜No.6の住箱はNo.2とは少しずつ内装(というか備品)が違うようなので、もしSnow Peaker だったら「あのチェアとかこのテーブルとかいろいろ試せるぜ!」てなるのかもしれませんが、自分はSnow Peaker ではないのでそこではモチベーションが上がりません。むしろ「住箱No.2が空いてないなら行かなくてもいいかな…」てなっていきそうです(そして記事を書いている時点で、自分が泊まりに行けそうな日程は11月まで全て埋まっていました)。焚き火、したいんですけどね。

あと、ネット予約が初めての場合は手順が大事になります。予約する際、スノーピークのサイトから「GARVY PLUS CAMPNET」というサイトに飛ばされるのですが、GARVY PLUS CAMPNETにユーザー登録しないと予約画面に進めません。そしてユーザー登録して予約しようとすると、今度は「キャンプフィールドを利用するためにはスノーピークポイント会員への登録が必要です」とか言われます(会員No.の入力を求められます)。なので、

  1. 先にスノーピークのユーザー登録をしておく。
  2. GARVY PLUS CAMPNETにユーザー登録をして予約

という手順を踏んだ方がスムーズに行くと思います。ユーザー登録しなくてもGARVY PLUS CAMPNETではスノーピークキャンプフィールドの空き情報は見られますが、行きたい日があらかじめ決まっていてキャンセル空きが出ないか待っているような状況では、先にユーザー登録を済ませておいた方が精神衛生上よろしいかと。

実際自分も、土日が急遽空いた火曜日からこまめにチェック(その時点では空いてない)→水曜日も日中は空きが出ず→ダメ元で17:30に電話で確認してもやっぱりダメ→木曜日0:30(水曜日24:30)に空きが出ていることを確認!→勇んで予約しようとするもユーザー登録の壁に阻まれ、予約終了まで小一時間かかる。という状況でした。その間、他のユーザーに予約取られないかドキドキしっぱなしでした。なので初めてで本気で予約を取りに行きたい場合には上記方法をオススメします。

テント泊でも気持ちよく過ごせそうな高規格キャンプ場でしたが、自分は今後も「住箱」狙いでいってみたいと思います。

 

安曇野別荘で日本酒祭り&厚切り牛タンBBQ!(VC482)

静岡在住の友人と安曇野別荘でBBQ飲み会をしてきました。買い出しは現地のスーパー&精肉店で。

ここ2年くらいラム肉にはまっているのですが、今回は「厚切り牛タン」にもチャレンジしてみました。どのくらいの厚さにするのが良いか分からなかったので、とりあえず「1cm厚のを4枚くらいください」と頼んでみました。

 

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厚切り牛タン、お気に入りの焼き肉屋さんではよく頼むのですが、実際これ1枚を丸ごと焼こうとすると、一面に均一に火を通すのは難しかったです。この半分くらいの厚さがちょうど良かったのかも…。

 

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あとはいつもの「ラムマトン」「ラムショルダー」に加えて、友人が興味を示した「信州オレイン豚」のロースを。肉だけで結構な量になりました。一応、野菜は玉葱とエリンギを購入しましたが、現地のスーパーに売っている野菜はネット入りの販売が多くてあんまり個別には売ってないんですよね。しかも一個一個が大きすぎ…。ネット入りで買っちゃうと絶対食べきれないので、1本単位や個別で売っていた野菜しか選べませんでした→ 結果、玉葱とエリンギのみ。

 

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お酒はビールや酎ハイ系は現地スーパーで購入し、日本酒はそれぞれが持ち寄りました。上は自分が持ち込んだ日本酒です。甘めでフルーティーな日本酒が多いです。今回は飲まなかったけど、真ん中右の「FONIA」というお酒は正確には「日本酒リキュール」というもので、日本酒にハーブなどの香草を漬け込んでいます。複雑な味わいで苦みもあり、焼き肉にとても合います。

 

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こちらは友人が持ってきた日本酒です。来る途中にある蓬莱泉の酒蔵で購入してきたとのこと。真ん中3本のラベルが付いていないのは、蔵に直接行かないと購入出来ない貴重な樽出し生原酒です。とても美味しいのですが蔵出しなので日保ちしないのが玉に瑕(流通仕様になっていない)。味は3日保てば良い方かな。自分がまだ静岡に住んでいた時にはスキーに行くたびに購入して、夜、宿で飲んでました。懐かしい…。右側の2本は蓬莱泉のスパークリングです。これは初めて見ました!甘すぎずサッパリして美味。どことなく獺祭のスパークリングと似てたかな。白かロゼかは忘れちゃったけど。

 

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今回の戦績です。2人で飲んだのですが、かなり奮わなかったです。この他に鳳凰美田も3合くらいは飲んでいるのですが、それにしても弱くなりましたね…。一人頭に換算すると、普段お店に飲みに行っている方がもっと飲んでいると思います。今回は静岡の友人が仕事でトラブってあまり眠れておらず、早々にダウンしたのが要因のひとつでもあります。でも、いろいろな日本酒の中から好きなのを選んで開けられるってのはワクワクしますね。今回開けなかったのはまた次回に回せますし。

 

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こちらは泊まったコテージのベランダです。屋根がなくて狭め。夏は灼熱地獄、雨が降ったらBBQはできません…。また、幅が狭いためテーブルには向かい合わせで2人ずつしか着けません。5人以上のBBQは無理ですね。

 

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ベランダ正面の景色。木々に覆われて山は見えません。もうちょっと開けてた方が気持ちいいんですけど。枝がベランダに被さってくるわけでもないので、日除けにもなりませんし…。

今回借りられたコテージは3連棟コテージの真ん中(VC482)でした。スタートダッシュに遅れたため予約時に一棟独立タイプのコテージは空いてなくて、2連棟コテージは隣とドア越しにつながっているとかベランダの位置関係とかいろいろ微妙だったのでパス。3連棟コテージを VC483>VC482>VC481 の順でオーダー出してました。到着時にすでにVC483、VC481ともにチェックイン済みで真ん中しか残っていなかったんですが、5月に下見した際、VC481はキッチンの使い勝手(間取り)が絶妙に悪かったのと、和室部分もないため他の2棟に比べて間取りも狭く、同じ値段払うんだったら「出来れば避けたい」と言っておいた甲斐がありました。

一棟貸しコテージに比べて隣が近いため開放感は薄いですが、外壁はそれぞれ離れていて少し空間があるため、窓を閉めれば音とかは余程のことがない限り大丈夫そうです。ベランダは壁一枚でつながっているのでそっちは音注意。自分たちがベランダにいる時は室内にスピーカーを置いて、軽く聞こえる程度に音楽をかけてました。

一方良かったところとしては、3連棟コテージは一棟貸しタイプに比べて築年が新しいだけあって、各棟にエアコンが付いています。安曇野は一応避暑地ですが猛暑だと日中はツライ時もあるので、エアコンがあるのは強みですね。あと檜風呂なので、岩風呂の多い一棟貸しタイプと比べて比較的早く風呂に入れます(特に冬は岩風呂を温めるのに時間がかかるので)。

VC483かVC482が決め打ちで借りられるのなら、暑い時期と真冬は使い勝手が良いかもしれないな、と思いました。

 

火起こし壺は超有能(AD122)

静岡で働いていた時代の同僚かつ高校時代からの友人と、安曇野でBBQしてきました。今回のコテージはAD122。いつも使っているコテージ村とは離れたところにある、2階建ての一棟貸しコテージでした。いったんフロントまで山を登って、手続きが終わったらまた下まで降りて敷地外に出るため、ちょっと新鮮な感じです。確か10数年前の冬に何回かと、転職してすぐの5月に大学時代の仲間と集まった時にもこっちの方のコテージを使った覚えがあります。

平地にあるので荷物の搬入はラクなんですが、ベランダの屋根が高くて雨が降ったら吹き込まれそうなのと、ベランダにテーブルが備え付けられてないのが難点です。あと駐車場が狭くて縦列なのも。基本各コテージの駐車場は1台分しかないため複数台で来た場合はフロントのあるホテルの駐車場に停める必要があるのですが、フロントからここまでが遠い…。荷物も1台に移し替えて移動しなきゃいけないので、4人以上で来た場合には普通車だけだと詰みます。ピストン輸送必至。今回は2人だったしもう1台を近くの路肩に停められたから問題なかったですが…。

 

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さて。話は変わって。こちらはコールマンのテーブルトップグリルにセットした「火起こし&火消し壺」です。これが超有能なんです!昔は暑い中汗だくになって団扇とかで火起こしをしてましたが、火起こし壺を導入してからはメチャクチャ楽になりました。炭をセットして着火剤に火を付けて放っておけば、ほぼ自動的に熾き炭になってくれます。その間にテントを建てるもよし。タープを張るも良し。キャンプではいろいろ捗りました。今はコテージ泊が中心なので、セットした後は速攻乾杯に移ることが出来ます。あとは音楽でも聴きながらまったり飲んで、火が起きるのを待つだけです。

注意点としては、煙突効果で火が増大しすぎること。風の向きによっては火起こし壺の先端からかなりの高さで火が吹き出ます。その状態で風に煽られてグリルごと転倒なんかされたら大火事必須なんで、目は離さない方が良いです。自分がソロキャンプに行った時には、グリルを地面に置いて、グリルと同じくらいの高さの大きな石(あるいはブロック)で周りを固めてからテント張ってました。テーブルトップで使えるのがウリなので、熱は下には伝わりません。たぶん芝の上でも大丈夫なんじゃないかな?やったことないけど。あと、火消し壺として使ったことはないので消す方の能力は分かりません(蓋もどこかにいっちゃいました)。

 

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炭が熾きたらラム肉BBQ!テーブルは持参したコールマンのロールテーブルです。別荘内にあったテーブルは大きくて窓から出なかったため、持ってきておいて良かったです。今後も忘れないように、シーズン中は車に積みっぱなしにしておかないと…。

 

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なお、AD122の弱点(というかこちらのコテージ群の惜しいところ)としては、近隣との距離が近いということでしょうか。ベランダで寛いでいると通りから見られまくりです。

 

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隣のコテージとの距離もこんな感じ。通りを挟んだコテージはベランダが反対側にありますが、隣のコテージ同士だとベランダが真横になるのでしっかりお隣が何をしているか見えてしまいます。これはちょっと嫌かな。幸い今回は隣のコテージの人たちはベランダ使っていませんでしたが。

 

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こちらは友人の車「VWシロッコ」です。どうしても欲しくて、すでに絶版になっているのを探して購入したそうです。横からしか撮っていませんが、複雑な曲線で構成されたアウトラインがすごくキレイな車でした。どこから見てもカッコイイ…。そして動力性能も素晴らしいみたいです。ドイツのランエボか…。

 

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今回の戦績です。2人でこれだけ飲めば上出来じゃないでしょうか。実際はこの他にも何杯もジントニック(タンカレー・ラングプール+シュウェップス)を作って飲んだり、ウイスキートニック(グレンモーレンジ+シュウェップス)なんかも作って飲んでます。特にジントニックは友人もいたく気に入ってくれたようで、紹介した甲斐がありました。

トータルで5回以上温泉につかり、美味しい肉とお酒、友人との語らいなど、今回も楽しい時間を過ごせました。

久々にメインの敷地から外れたコテージに泊まりましたが、できればもう少しプライバシーの確保されたコテージが良かったかな。次回に期待。

 

2019年BBQ初め(ACC227)

今年のBBQ初めは大学時代の友人たちと安曇野の貸別荘に行ってきました。集合は現地の精肉店で。ラム肉や馬刺しを購入した後、スーパーに移動して野菜やお酒、おつまみを購入。友人のひとりがウォッカを所望したのですが、あいにくとそこのスーパーでは取り扱っておらず。ジンとか他のリキュールは結構あるのにね…。次回は好きなウォッカを持ち込んでもらうのがいいかも。割り材自体は豊富に売っていたので。

初日は懐かしい音楽(ライブ映像)&酒&BBQ、合間に温泉三昧でだいぶ盛り上がりました。最後は記憶が飛んで、いつ寝てしまったのか覚えていません…。前日の仕事がハードで寝不足だったのも響いたかも。

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一日目の戦績です。3人で飲んだにしてはあまり奮わなかったですね。モウワカクハナイトイウコトカ…。

2日目は、自分は連休にしていたのでそのまま一人で居残りました。友人たちを見送った後惰眠をむさぼっていたのですが、天井裏から結構大きなガサガサ音が聞こえてきて目を覚ましました。何かが歩き回ってる音がしてる…。しかも屋根裏をあっちこっちと自由自在に動き回ってます。うーん。猿?ハクビシン?でも猿なら複数で入りそうだからもっとうるさそうだし、足音が軽めだからハクビシン一匹かな?鳴き声とかは全く聞こえず。いずれにしても気分は良くないです。屋根の庇に一ヶ所穴が開いていたのでそこから入ったのでしょう。室内に侵入されると困るので、全部屋見回って入ってこられそうな穴が開いてないことは確認しました。

足音がかなりうるさかったのでフロントに連絡してコテージを変更してもらおうか悩んだのですが、軽く二日酔いの状態ではいろいろ片付けるのがメンドくさかったため、とりあえず放置して寝ることにしました。

2時間くらい熟睡したところ、屋根裏の音は消えてました。庇に開いていた穴から出て行ったのかな?とりあえず温泉につかってリラックス。数十分経っても足音が復活しないので、食糧とお酒の調達に出かけることにしました。今晩もラム肉BBQ続投です。

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ラム肉BBQお一人さま仕様。確か「ラムショルダー」「ラムマトン」共に200gだったはず。これだけでかなりお腹いっぱいになってしまったので、激辛ウィンナーは夜にチーズと一緒に燻製ポットで燻して食べました。

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この3本は自宅から持ってきたものです。「伝説のホップ SORACHI 1984」という今まで見たことない地ビールが自宅近くのスーパーに売っていたので、キリンの地ビールと味比べしてみようと思い購入しました。SORACHI、超絶美味しかったです。ホップの苦みがしっかり効いているんだけど、爽やか。IPAほどアタックは強くなくて、それでいてコクはしっかりある。絶妙なバランスでした。

味的には、

  • 苦み:IPA > SORACHI > JPL
  • 複雑さ:SORACHI > IPA > JPL
  • 華やかさ:JPL > SORACHI > IPA

といった順番になりました。JPLは他の2つに比べて軽めなのが「華やかさ」の評価につながっています。3種類ともエール系ビールなので、味の傾向は似ていました。酒飲みの結論としては、結局「どれも美味しい」になってしまいますが。ただ、味が複雑で苦みもあるので、こういった傾向のビールを何本も飲み続けるのはちょっとキツいですね。たまにスーパードライ系でリセットしたくなります。その点、キリンのハートランドビールは最もバランスが取れてて好きですね。味の傾向、キレ、コク、飽きが来ずにずっと飲んでいられます。難点は瓶が溜まることかな…。

今回の別荘BBQは天井裏の侵入者以外はパーフェクトに楽しめました。2日目は二日酔い解消のため午後までのんびり寝て過ごしたのですが、蝉の合唱(しかも時間帯によって変わる)を久しぶりに聴いて、「ただ単に自然の音を聴いて過ごす時間も結構良いな」と再認識しました。